2011年8月4日木曜日

ライヨン:その後のあと

何やかやで、着陸点どころか、墜落を回避するのがやっとで、もう不時着しかない状態であるライヨン。
そういえば、10年ほど前にもこんな気分になったのを思い出す。
忘れもしない 2000年10月21日、新宿高島屋で購入した Mac OS X Public Beta を持帰り、早速インストールした時の感覚と似ている。
え〜っなにこれ?こんなモン使いものになるのか?
ま、あの時ほどのショックはないが、早々に Mac OS 9.2.2 に戻した憶病者も周りには何人かいたのは事実だ。
フルバックアップが入っているハードディスクをぼんやりと眺めながら何度か、スノレパに戻すなら早いほうがいいよな、いろんなデータが更新される前に戻したほうが面倒がないよな、とりあえずライヨンは外部ドライブにでも組んでおいて当面はスノレパな環境で…。
いやいや、そんなことでどうする。これからの10年の入り口に立っているんだから、後に引くわけにもいくまい。ここはヒトツ、勇猛果敢にジャングルの奥深くまで前へ前へ、である。
てなわけで、頭をよぎる不安と後ろ向きな誘惑を跳ね除けて、タイムカプセルも再設定しました、新しいライヨン環境で。
ライヨン総括:
OS X Lion にしてよかったこと
◎MacBook Air での操作性向上(対スノレパ比較)
以上
OS X Lion にしなけりゃよかったこと
●動作が緩慢(対スノレパ比較)
●UI デザイン上の機能後退
●設定項目における矛盾および不一致
●相変わらず改善されていない点が多い
●初期設定での不可解なトラブル
●MobileMe 関連の非互換性および操作性の悪化
上記以外に多数あり(以下後述)
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●動作が緩慢(対スノレパ比較)
スノレパになった時、最初に感じた魅力は、プレビューなど純正アプリの反応速度が、劇的に向上したことだ。
また、簡易ではあるが写真のカラー調整機能や PDF および PNG ファイルに対する追記機能など、従来グラコンやフォトショなどのグラフィック専用ソフトで行っていた作業の大半がおまけのプレビューででき、なおかつその動作が他の何より機敏でなのであった。
しかし、OS X Lion になってから、主に見せるための機能強化により動作が緩慢である。その傾向はファインダによるファイル操作にもおよび、全般の操作性が低下している。Sandy Bridge をもってしてもなんとなくモタつくのは、いかがなものかと思う。
●UI デザイン上の機能後退
ただ単に見せかけだけの類似性を装ったとしか思えない Launchpad を筆頭に、広い画面を持つデスクトップ機まで整合性を取ろうとする努力が足りないと思う。 
Launchpad もドックのかわりに使うのなら、わざわざ非表示に設定しているドックを表示させる必要はないし、キーボードでアイコン選択が出来ないとタッチパネルでない機種にはお飾りにしかならないと思う。
順序を設定する場合も、iOS と同様のトコロテン式の配置も設定しづらいだけだ。いっそグリッドに沿った整列か、後述の複雑怪奇な表示設定の一部機能でも取り入れて、半自動で整列後、マウスで複数アイコンをまとめて移動ぐらいは出来ないと、その設定自体ユーザにとっては苦痛でしかないだろう。
だって、ファインダ上でも似たような設定はするのだから、できれば二度手間になるのは避けたいし、それが使う気にならない程度の機能しかないならなおさらである。
ちなみに、Launchpad のアイコンはドックから取り除いても取り除いてもゾンビのようにドックに戻ってくる、不屈の精神をたたき込まれているようで、視界から消すのは一筋縄では行かない。(多分アクセス権の不具合が原因だと思うが)
ファインダについては新しくデザインされたサイドバー、従来と順序が変更され一般ユーザにとってより優先されるものが上の方に来るようになっているが、その設定を変更できないため必ずしも使いやすくはなっていない。
上と下という単純な発想では、上が優先順位が高いと考えがちだが、それはある一定以上の大画面に対しては通用しない。
かえって真ん中当りの方が使いやすかったりするものだが、当然 27インチの iMac の画面では優先されるはずの「よく使う項目」というのは、大画面のはるか上方にあり、必ずしもアクセス性が良いわけではない。
また、階層構造を意識する必要がないという上から目線の押し付けにより、理にかなわない順序で展開されるサイドバーは、「よく使う項目」そのものが格納されているはずの、起動ドライブとの間を「共有」という項目に分断されている。
従来の上から、ディバイス/共有/場所/検索なら、より下に配置された項目を優先したい時は、上位項目を閉じることによって上に持ってくることも、使いやすい中ほどに表示させることも可能であったが、最初から上に固定されてはそういったアレンジのしようがない。
結局、ウィンドウ自体をある程度使いやすい位置まで下げてやるのだが、ポインタはメニューバーとの距離を行き来する無駄なストロークを余儀なくされる。
ユーザによるカスタマイズ機能を残してくれていたら、その印象はよいモノにもなり得たのだが、ガチガチの固定機能であるためにどうしようもない。
また、場合によっては頻繁に使用するツールバーの表示/非表示が、ボタンが消えたことで右クリックおよびショートカットだけになり、非常に不便である。ツールバーのアイコンも「小ささサイズを使用」が省かれ、これまたカスタマイズできない。
サイドバーの幅が変更できるのは良いが、ポインタをうまく合わせないと変更できない上にその動きもトリッキーでスムーズではない。
どうせ、フルスクリーン関連のボタンを配置するのに苦慮したあげく、表示/非表示ボタンを犠牲にしたのだろうが、もう少し犠牲の少ないスマートなやり方を思いつかなかったのだろうか?
機能を減らせば操作性がシンプルになると考えるのは、あまりにも短絡的で芸の無い発想である。
それによって、操作が複雑になることまで考えて欲しいモノだが、この辺が手抜きと言われる所以ではないだろうか。
だいたい、スノレパでもそうだが右クリックで表示される「ツールバーを隠す」を左側にあるチェックで選択させるインターフェイスは根本的におかしい。本来は、表示されていれば「ツールバーを隠す」で表示されていなければ「ツールバーを表示」とするべきだろう。
もともと、チェック(チェックボックス)というのは選択肢が複数ある場合に使用されるものであり、二者択一の場合はラジオボタンというのが伝統であったはずである。
スノレパで重宝していたのが、ファインダを含めてどのアプリでも選択したテキストを「Spotlight で検索/Google で検索」を選ぶことができたのだが、OS X Lion では「Spotlight で検索」はできない。
かわりに「〜を調べる」という機能で、わざわざ辞書アプリを標準添付しておきながら狭い範囲でしか表示されない辞書表示のみの選択肢になってしまい、Spotlight と同様に辞書アプリにもコピペしないと使えなくしてしまう始末。
ユーザに選択肢を与えないのは、アップル古来からの伝統みたいなものだが、使い勝手を悪くしては本末転倒であろう。
一体何を考えているんだろうか?
どう考えても、アホとしか思えない。
[08/06:追記]
システム環境設定内のキーボード項目にショートカットに関する項目がある。毎度ここを開くたんびに、眩暈がするぼど選択肢は与えられているのだが、よく見るとサービスの検索項目にある “Spotlight” のチェックがデフォで外されている。
ショートカット(Shift+⌘F)自体は、マイファイルとモロにバッティングしているが、無視してチェックを入れてやれば、右クリで表示されるサブメニューの下の方に申し訳程度に “Spotlight” は表示され機能する。
しかし、「辞書で調べる」のチェックは入ったままなので、それを外そうがショートカットを割付けようが、何が何でも前述の狭い画面の「〜を調べる」は従来の辞書アプリへ検索語句を受け渡すことはできない。

[08/18:追記]
…と思ったが、辞書名をクリックすることで辞書アプリで参照できる上に、テキストエディットと同様に縦書きも指定できるので、それほどアホでもない。おそらく、フルスクリーンモードでの使用に焦点を合わせた仕様変更と考えられるので、慣れるしかあるまい。
したがって、選択肢を与えないという表現は必ずしも適切ではないかもしれないので、ここに前言を撤回し訂正します。
ファイルの扱いでは、従来コマンド+シフト+Sに割り当てられていた、名前を変えて保存という機能が消滅した。
変わって登場したのが、バージョンを保存とという聞きなれない機能で、これが保存のコマンド+Sに割り当てられた。
ただ、写真などを加工してオリジナルとは別に保存しておきたい場合など、わざわざ複製を作ってそちらを保存してやらないといけない。やれロックを解除しろ、やれ複製を作れと、なにかと指図される。
何も考え無しに作業をしているわけではないのに、いちいちウルサイのだ。
こちとら、ロックなんぞした覚えがないのに勝手にロックしておいて、最後には保存するのかと聞いて来やがる。
書類の保存場所によては、バージョン保存が出来ないなど、その全貌を掌握する手間を考えると、ちと面倒だ。
要するに、タイムマシーンでバックアップされていない領域で作業なんかするな、と言いたいのだろうが大きなお世話だ。
●設定項目における矛盾および不一致
今回から新設された、整頓順序・並び順序・表示順序というのが、不可解極まりない。
・整頓順序(表示メニュー)
・並び順序(表示メニューおよび表示オプション)
・表示順序(表示オプション)
メニューバーと表示オプションに上記の項目が分散されているのだが、ご丁寧にもツールバーにも似たような機能のボタンまでがデフォルトで表示されている。ところが、ツールバーの「並べ替え」というボタンは「なし」または「名前」以外を選択すると、そのボタンの名称とは裏腹に並べ替えなどしない。表示方法を根本から変えてしまうのだ。
表示オプションでは、なんと並び順序と表示順序が同時に設定でき、その組み合わせたるや誰がそんな凝った設定をしたがるんだと言いたくなるような、複雑怪奇な設定である。
なおかつ、やっかいなのはメニューバーの整頓順序で選んだ「種類」の並びと、表示オプションの表示順序で選んだ「種類」の並び方は一致しないどころか全く逆である。
加えて、表示オプションでは各ウィンドウのデフォルト表示を設定できるはずなのだが、アイコン表示を選択したつもりでも一度でもリスト表示を選択すると、変更されてしまう。
なんのためのデフォルト設定なのか、まったく意味がない。
一時的な並び替えで使用する並び順序は整頓順序と呼び方を変えてショートカットも、コマンド+コントロール+数字からコマンド+オプション+数字に変更された。
しかし、この並びも表示オプションの設定と一致せず、メニューバーの整頓順序で選択した設定は表示オプションには反映されないので、表示方法に矛盾が発生する。
表示オプションで「並び順序=名前」を選択していても、メニューバーの整頓順序で種類を選択するとそのウィンドウ内のファイルは種類順に並び、表示オプションでの設定は「並び順序=名前」のままである。
コマンド+コントロール+数字のショートカット体系は、呼称の上ではスノレパ同様にメニューバー内の「並び順序」であるが、その実態は表示順序(正しくは表示方法)に他ならない。
いったいどうして、こんな複雑な表示設定を搭載する必要があるのだろうか?
複雑な上にまともに機能しないのでは、だれも使わないだろうな。
また、表示オプションだけでなくアクセス権にも関連していると思われるが、アイコンの並びが設定した状態を維持できないトラブルも何度か遭遇した。
●相変わらず、改善されていない点が多い
ファイルの並び方に関する設定項目の醜さに比べたら、それこそかわいいものだが、長年疑問に思うのが「システム環境設定」の書式に関する設定である。
月日のまえにゼロを着けて桁を揃えたいだけなのに、時刻表示を24時間表示にしたいだけなのに、区切り記号をピリオドに変更したいだけなのに、どうしてあんなに数多くの項目を設定しないといけないのだろう?
こういうところこそシンプルにすれば、設定も楽になるのだが。
どう考えても、バカとしか思えない。
ファインダ上で、漢字のファイル名はダブルクリックで選択できない。カタカナやアルファベットではできることが漢字のみできない。それも、ファインダだけ、なぜできないのだろう?
情報ウィンドウは、オプション+クローズボタンで一気に閉じないのはなぜだろう?
オプション+コマンド+W でできることが、なぜできないのだろう?
Mac OS X 10.3 までは簡単にできていたことが、なぜできないのだろう?
●初期設定での不可解なトラブル
最初にアカウントを作成した直後は、他に何も設定変更していなければパブリックフォルダの共有設定を切ることができるが、共有名を変更したり別アカウントを作成した後では、オフにすることができない。
結果、複数ユーザを設定した Mac にアクセスするとユーザの数だけ「〜のパブリックフォルダ」というのが表示され、鬱陶しいことこの上ない。
この当りも、スノレパでは簡単に出来ていたことだ。
Air Drop のファイル交換も簡単で便利なのだが、相手側も操作してくれないとファイルを送れない。ましてや、ファイルを取ってくることは不可能である。
上記の仕様変更(バグか?)とあいまって、ファイル共有機能は後退したといわざるを得ない。
●MobileMe 関連の非互換性および操作性の悪化
OS X Lion がプリインストールされた機種では、もっとも MobileMe 的なアプリである iWeb がバンドルされていない。
よっぽど使って欲しくないのだろうが、来年6月末までサービスを継続するなら、最後まできちんと対応しろと言いたい。
iWeb のデキも相当悪かったが、OS X Lion 上での iWeb の挙動にはあきれ返るものが多い。
書式が反映されないなどは日常茶飯事で、今回はページの修正状態を正しく認識できていない。わずかにスクロールさせただけで、そのページが更新されたと判断してサイドバーのアイコンが赤にかわる。
最終更新なら無視して保存しなけりゃ問題はないが、複数ページにわたって参照しながら編集した場合などは、何度も無駄なアップロードを強いられる。
仕様ではなく明白なバグであることはわかっているが、おそらくもう修正する気もないのだろう。
なおかつ、キャラリーへの写真アップロードに関して言えば、一枚ずつしか選択できない。Java による選択画面でコマンドやシフトキーを使用した複数ファイルの選択がいっさい出来ないのだ。
スノレパでは可能なため、MobileMe 側の問題でなく OS X Lion の仕様であることは明白なのだが、そんな基本的な機能を削ってどういうつもりなのか全く理解に苦しむ。
ま、単なる嫌がらせなのかもしれない。
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iCloud サービス開始までもうそれほど時間もないはずだが、MobileMe の同期機能でアドレスブックのグループ情報が全く空になってしまうトラブルもあった。
データが消えているわけではなく、登録しているグループから消えただけなので再度登録してやればよいのだが、その数が多いと面倒だし、何かの覚えとしてグループ分けをしている場合もある。
覚えとして登録しているという時点で、その内容を覚えているわけではないのは当然だろう。
結局、タイムマシーンの登場となったわけだが、こんな基本的な同期でコケている状態では、iCloud にも一抹の不安を感じないではいられない。
もう先がない MobileMe 関連のサービスに対して、あからさまな嫌がらせを仕掛けてくるアップルである。
誠に腹立たしくも、いまいましい iWeb と iDisk であるが、こうなったら意地でも OS X Lion で MobileMe 関連のサービスを最後の最後まで使い切ってやろう思う。
それが、せめてアップルに対する嫌がらせになるのなら、なにより幸いである。

2011年08月某日 Hexagon/Okayama, Japan

[2011.08.04] ライヨン:その後のあと〜より転載&加筆修正

2011年8月3日水曜日

ライヨン入り MacBook Air

何やかやで、ストライクゾーンのド真ん中に豪速球を投げ込んできた、MacBook Air 11。
どこかに、買わない理由を探して苦労している御仁もいるようだが、たしかにデザインを刷新した前モデルをポチってしまったユーザにとっては、悩ましい選択であろう。
アップルが外装デザインを変える時は、それはもう一大事なのだから、行ってしまえ的なことを書いたことがあるが、実は2008年頃から若干変化しているのも事実だ。
なにせ、MacBook (Late 2008) で画期的なウニボデーに惹かれ、FireWire もないことに目を瞑ってポチったら、1年も経たないうちにプロというイカガワシイ名称変更を伴って、見事全部入りを出された経緯があるのだ。
したがって、その年の初めに発表された MacBook Air が MacBook (Late 2008) ともにわずか9ヶ月でマイナーアップデートされたことも記憶に残っている。
そのときからの教訓は「2番目を狙え!」である。
と、いっても当時は脱デスクトップ、ノート型+外部ディスプレイがターゲットであったため、同じ13インチディスプレイを持つ MacBook Air 自体は視界から外れていたのだが。
俄に視界に飛び込んできたのは、何を隠そう11インチモデルからなのだ。しかし、前述のとおりあまりにもお粗末なそのスペックは、熱い購買欲を消沈させるだけの冷気を持っていた。
ところが、兄貴分の MacBook Pro ファミリーの連中が軒並みパワーアップされ、これは次期 MacBook Air にも期待が持てる気配が漂い出した。で、ド真ん中に豪速球である。
こいつを、三年待ったのだからこれはもう行くしかあるまい。
SSD の価格が思った以上には下がらなかったが、下位モデルのメモリ、SSD は言うに及ばず VRAM までケチられた不遇な仕様から、それを選択する可能性は消えた。
また、後からの増設に門戸を閉ざしたかに見えるその仕様では、焦点はどこまで行くのかだけに絞られる。さすがに、SSD の価格が安くない、って待てよ、Core i7 て SSD 増設の半値ぢゃん。
視点を変えると、見えなくてもいいものまで見えてしまう。
で、結局典型的な全部入りで価格は、ツルシの MacBook Pro 13 も iMac 21.5 の上位モデルをも超えてしまう始末。
ま、ライヨンプリインストでもあるし、巷の評判も良さそうだし、後悔は後でするものと相場は決まっているんだから、ま、いいか。
MacBook Air 11インチモデル選択にあたって、一番危惧されたのがその狭い画面だ。
狭いといっても、以前使用していた Mac Book 13 の1,280 ピクセルに対して 1,366 ピクセルあるんだから幅方向に関しては、広くなっている。
しかし、縦方向のマイナス 32 ピクセルは数値上 iPad の短辺程度しかないし、いざとなれば縦横の方向転換ができる iPad に比べても不利である。加えて、メインで使用を始めた iMac 27インチの 2,560×1,440 ピクセルという無駄に広大な画面との差は大きい。
画面の大きさに関していえば、たかだか 1,024×768 ピクセルしかない iPad だが、Mac と比較して一番メリットを感じるのは、その画面をいとも簡単に縦横どちらでも使えることの威力だ。
物理的な画面サイズだけでは測れない、圧倒的とも言える iPad の魅力は、Mac に戻ってみて初めて気付く。
OS X Lion には、MacBook Air をそんな iPad に少しでも近づけようとする気概のようなものを感じるのだ。
が、まだまだであることは致し方あるまい。
それでも、マルチトラックパッドを基本操作をマスターすれば、かなり使い勝手が向上する。iMac ではなんのために使うのはよくわからないフルスクリーンモードもミッションコントロールとの組み合わせにより、そこそこ快適である。
文字の大きさこそ、老眼にはキツいサイズであるが、ピンチズームによりなんとか回避できる。(この場合のピンチとは、緊急時という意味でも話はとおるな)
Core i7 と SSD256GBを奢ったおかげで、出先でも iMac なみのパワーと、OS X Lion ならではのファイル管理能力の一端を享受できるのはありがたい。まだ、慣れない部分は多々あるけどね。
それに引き換え、メイン機である iMac 27 ではイマイチ、イマニな OS X Lion である。
詳細は、後ほど。
…ということで、今月もヒトツよろしく

2011年08月某日 Hexagon/Okayama, Japan
[2011.08.03] ライヨン入り MacBook Air〜より転載&加筆修正

2011年7月28日木曜日

ライヨン:その後

何やかやで、都合4〜5回ほど初期化インストールを繰り返してみたものの、未だに着陸点を見出せないでいるライオンズ。

ズ、というのはライオン同士で実現できる機能(たとえば、Air Drop とか、Air Drop とか、Air Drop とか…)をためして見るためには、複数台の Mac にインストールしてみる必要があるからだ。

事前に明らかになっていた、旧ソフトが使えないことはあたりまえとしても、どう考えてもこれはバグだろうと思える現象が多過ぎるような気がする。

新しい機能については、まだまだこれからという視点で評価されるべきであるが、従来から実現されていた機能までがマトモに動作しないことにも閉口する。

唯一、アップデートしてよかったと感じたのは、スクリーンセーバで iTunes Artwork を選択した時、表示されるジャケットにポインタを重ねると再生ボタンが表示され、当然のことながら再生が始まることだ。

ずいぶん以前、たしか最初に iTunes Artwork がスクリーンセーバに登場した当時のグチに、ぜひ再生できるようにして欲しい旨、要望を書き散らかしたことがある。

あれから何年経過したのかさえ記憶の彼方だが、やっと実現された。

ただし、(…いつもただしがつくのも心苦しいが)画面復帰のために画面右下に表示されるボタンは、現状ではなぜか無反応で機能しないこともあったりと不安定。

復帰のためには、キーボードを叩く必要があるが、ま、この程度はご愛嬌といったところか。

しかし、よくこんなもんがゴールデンマスターを通過したものだと感心するのだが、やはり世界中を巻き込んだベータテストを敢行した方が、後々の為に良い結果を生むのであると信じよう。

たぶん、人柱になるということは、そんなもんだろう。

[07/31:追記]
システム環境設定内のテストでは機能しないが、スクリンセーバとして開始してやれば機能するようだ。また、一度でもこのスクリーンセーバが働くと、iTunes に「iTunes アートワーク・スクリーンセーバ」という長い名前のプレイリスト作成される。
ここに適当な楽曲を登録しておけば、それを選択してくれるのかと思ったが、単に再生中のアルバムが一時登録されるだけで、それほど凝った仕掛けがある訳でもない。
純正の Magic Mouse や Magic Trackpad ではスクロール操作で画面が復帰してしまうので、右下の終了ボタンがなぜ必要なのか、不可解である。今時スクロール機能もないマウスを使用しているユーザがどの程度いるのかは不明だが、そんな古いタイプのマウスが搭載されていた Mac でライヨンをインストールできるとも思えないし、ますます謎は深まる一方だ。
ただ当初、画面サイズが比較的大きめの iMac で動作確認をしていたのだが、デスクトップで感じたこの新 OS の使いにくさは、画面が小さい MacBook Air 11 インチでは評価が一変する。
結論めいた評価ができるほどまだ使い込んだ訳ではないのだが、複雑なマルチタッチの機能も一通りマスターしてしまえば、スノレパとは比較にならない、一種の快感さえ覚えるほどの快適さなのである。
あの鬱陶しいウィンドウ復元機能も、フルスクリーンモードも Mission Control や Launchpad でさえも、外に持ち出し頻繁に作業が中断するようなノート型での使い方では、…。
ちなみに、それほど話題にもなっていないが、OS X Lion がプリインストールされた Mac では、iWeb は含まれていない。いつのまにか、iLife ファミリーからも外されてしまったようだ。
くそ~、このままうやむやのうちに切捨てか(合掌)
詳細は、また後ほどあらためて。
… ということで、ひとつよろしく。

2011年07月某日 Hexagon/Okayama, Japan


[2011.07.23] ライヨン:その後〜より転載&加筆修正

2011年7月23日土曜日

ライヨン

午後11時過ぎ、後先を深く考えず速攻でダウンロード&インストール。

で、当然のことながら、目がテンになること多数。

事前に主だったファイルはバックアップして準備万端のつもりだったが、メディアもないのにどうやってクリンインストするべ? …などと、そんな素朴な疑問さえも解決できないままの突貫作業。

一応、6月6日以降に新規購入した Mac はあるので、アップデートプログラムに申込むつもりでいたんだが、目の前に出てしまえばそんな悠長なこともいってられない。詳細は割愛するが、とにかく横着はいけんぞな、と死んだばあちゃんにもよく言われたもんだが、乗りかかったタイタニック、航海先に立たず、後悔役に立たず。

取り合えずダウンロード後、インストーラの指示にそのまま素直に従ったため、現在使用中のMacに上書きインストールしてしまったんだが、やっぱロクなことはない。

さすがは、初日全世界の100万人以上のユーザを巻き込んだ、壮大なベータテストイベントである。

ま、その後にインストール時に作成される別パーティションで起動すれば、初期化&インストールも可能であることが判ったので、あらためて再度挑戦するつもりであるが…。

ただ、最初のインストール後に短時間使用してみた感想は、良くもあり悪くもありで、玉石混交といったところか。

さしずめレオパルドはスノレパのベータ版に過ぎないが、ライオンはスノレパに獅子の皮を被せたような、全体に何かこうゴチャゴチャした印象を受ける。

内部的には、そんないいかげんなものではないと信じるが、以前のメジャーアップデートのようにルック&フィールの大きな変更がないにもかかわらず、ある面においては必要以上に派手に、またある面においては、ただひたすらどんどん地味になっていることもマイナスイメージにつながっているようにも思う。

もちろん、なんでも目先を変えればいいってもんでもないし、不必要な変更は混乱を招くだけだ。

しかし、毎度のことながら一般の目にあまり触れないところでは、結構手抜きされているような気もする。

ロゼッタがなくなることは以前から情報として得ていたが、いざなくなってみると結構ショックが大きい。それだけシームレスに動作していた証なのだが、それならそれでもう少し標準アプリやら、基本機能の部分を充実させて欲しい気もする。

なんのことを言っているのかといえば、アップルワークスとメモ用紙(ノートパッド)のことだ。

その昔、クラリスインパクトで痛い目にあっているにもかかわらず、喉元過ぎればなんとやらだが、iWork で代用せよというなら、まともなペイントとドローを開発してからだろう。

さっさと、Photoshop & Illustrator の対抗馬を出して、アドビを挑発して欲しいものだ。(ついでに、ファイルメーカも)

ここより、小声:そういえばファイルメーカで思い出したが、OS のセキュリティアップデートで動作しなくなるような、ブサイクな管理ソフトを配っておいて旧バージョンという理由を盾に最新版購入へ誘導するという不遜極まりない会社である。このようなソフト屋に業務の根幹を担うソフトを握られている企業は不憫でもあり、早めにFMから脱却して欲しいものだ。だいたい、弁当なんぞ350円程度のアプリだし、FM号などファイルメーカ買ったら只で付いてきてもおかしくない。それを、iPhone 版と iPad 版で二重取りまでしようと画策する邪な企業体質である。さっさとどこかに買収されないかなあ…。余談である。

また、メモ用紙に関して言えば、pNotePad 0.9b2 というあまりにも古いソフト使用している当方にも責任はあるのだが、数多あるメモソフトに代わりになるモノがない上に、メールに内蔵されたあの出来が悪い備忘録をメモに使えというのは、どだい無理である。

なんで無理かというと、テキストエディタとして根本的なバグがいまだに直っていない。

ちょっと使い込めばわかることだが、コピペが思う場所にできなかったり、変な場所で勝手に改行されたり、不可解なスペースが挿入されたりで、それはもうありとあらゆる摩訶不思議な不具合を持ったままリリースされ、尚且つ何時までたっても全く修正されない、とんでもメモ機能なんである。

iOS 機器との同期機能がなければ絶対に使わない、猫跨ぎソフトといえるだろう。もちろん、素敵〜ズなんぞはそれ以下であることは言うまでもない。

編集作業はテキストエディットで行い、できた結果を貼り付けるだけの使い方でなんとか誤魔けているが、メールと一体になって分離できないから捨てられずにいるに過ぎない。

なぜ iPhone や iPad に独立したメモアプリがあるのに Mac 側に無いのか、全く理解出来ない。

誤解のなきように、ここでもう一度メモアプリの必修条件を列挙しておく。

<超々個人的メモ用紙アプリに対する絶対条件>

○ 自動保存あたりまえ
保存するかなどと問うてくるようなメモアプリは、たいていゴミである。
○ ウィンドウクローズでアプリ終了
アドレスブックやシステム情報など、純正アプリでさえライオンになってやっと実現された。全ウィンドウを閉じたら、用もないのにいつまでも起動したままである必要はない。
○ プレーンテキストオンリーモードの選択
メモ用紙の機能として、プレーンテキストオンリーのモード選択にこだわるのは、Safari などから文章を引用する時リッチテキストだと使いにくい。黒い背景のページから白い文字をドラッグすると、な〜んにも見えなかったりするからだ。
○ 背景色、フォントおよびサイズの任意設定
視認性向上のために必要。
○ 書出し機能(ページ単位および全体)
○ ドラッグ&ドロップあたりまえ
○ 新規ページ作成で白紙ページ(無題のページ)
○ 表題の自動作成(一行目が表題になる機能)
メモごときにいちいち作成手順を踏ませるアプリは、たいていゴミである。
○ 表題の一覧表示(ドロワー)
○ ドロワーによるページ順序の自由設定
勝手にソートしない機能
メール内のメモが使いにくい、最大の要因はこれ。
○ 検索機能(単独:ページ内&全体)
○ 保存ファイルの管理が容易であること
○ 文字数カウント
○ 多言語環境&Unicode 対応(システム環境に依存)
○ スペルチェック(システム環境に依存)
△ フォントカラーの設定(ページ単位)
● メタデータ(spotlight)対応

<ぜひあって欲しいゾ機能>

● iOS 同期機能(iLife or MobileMeとの連携)
● リッチテキスト(ページ単位)
△ バックグラウンドカラー(ページ単位)

<あるとうれしいな機能>

● 忘備録(ToDo 機能:チェックボックス)
● 複数保存ファイルの切替え機能
● セッキュリティ対策
ファイル単位またはページ単位のパスワード保護(暗号化)

ちなみに、件の pNotePad 0.9b2 ●項目以外の条件は全てクリアしているあっぱれなフリーウェア。

悔しかったら、これらの機能をすべて満足させるソフトを開発してみやがれ、と言いたい。(って、何かいいのがあったら、教えてね…という意味だから)

それはさておき、件のライヨンである。

毎度お馴染みの、重箱の隅的なお話。

[言語とテキスト]

カスタマイズしようとすると、相変わらずバカバカしい作業を強いられる。

日付の区切りをスラッシュでなくピリオドに、月日の頭にゼロを、時間の表示を24時間にしたいだけなのだが、それぞれ「短・中・長・すべて」というわけのわからない設定項目すべてを指定しなければならないのは、なぜだろう?

ああ、パンサーの頃が懐かしい。

[アイコンデザインについて]

Mission Control のアイコンが群を抜いてイケてない。

Launchpad のシンプル&クールさに比べて、これはいったいどうしたんだろうと思うほどに、見にくくも醜いデザインである。

いっそ、Spaces のアイコンを流用したほうがマシである。

ちなみに、コイツにかぎりアプリケーションフォルダからユーティリティフォルダへ放り込んでも動作はするようだが、どんな落とし穴が待っているかは未確認。事故責任は自己責任がお約束、念のため。

ところで、アイコンといえば、デザインだけでなくその居場所も問題になる。今回から御役御免となった Front Row やなんの為にそこに居るのかわからない iSync など、本来はユーティリティフォルダまたはシステムフォルダ内の Core Service 辺りが似つかわしい場所であろうと思われる。

連中も新しいシステムにおいて、脚光を浴びる機能であれば、晴れてアプリケーションフォルダという上座に鎮座すること自体目くじらを立てる程のことはないのである。

だが、Dashboard のようにお披露目期間はとうに終了しているにもかかわらず、未だにアプリケーションフォルダから去ろうとしない者、その用途からどう見てもユーティリティフォルダが適当だろうと思われる Automator など、一般ユーザ向けに外面を装おうというアップルの意図とは矛盾した人事にも見える。

そういう点においても、今回の Mission Control、アプリケーションフォルダ勤務を命ずるのであれば、それなりの服装に着替えて出直せ! …と、私がスティーブの立場ならデザイン担当者をクビにするところだ。

加えて、いくら Apple TV が実用になったからといって、それまでアプリケーションフォルダ内でも(色的に)目立っていた Front Row をいとも簡単に消し去ってしまうのは、たとえ少数でもそれを気に入って使用していたユーザに失礼だろう。

Apple Remote の使い道のためにも、せめてもうしばらく、Core Service 内の末席あたりに居場所は無かったのだろうか、とも思う。

[表示設定について]

かなり混乱しているようだが、この辺がベータ版といわれる所以。

ま、version 1.0 にはよくあることだが、ローカライズだけの問題ではないように思う。

◎整頓順序(表示メニュー)

◎並び順序(表示メニューおよび表示オプション)

◎表示順序(表示オプション)


これら上記の設定項目に付けられた名称は、常人に瞬時に違いが理解できるものではないと考えるが、その動作も矛盾に満ちている。

メニューから選択した場合と、表示オプションから設定したものが一致しないというヒドイ状態だ。

[ファインダおよびシステム全般について]

こいつも相変わらず、ウィンドウのオープンクローズで矛盾があるし、ファイル名の選択に関して標準的なテキストのルールからはずれたままだ。

前回スノレパでカーボンを全廃するべく大きな変更が行われたはずだが、それ以前から内部に持っていた問題をそのまま引き継いだ格好になっているようで、たぶん、修正する気は無いんだろうな。

長らく引きずっていたスクロールバーの問題も、修正するのではなくスクロールバーそのものの根本を変えてしまうことで、誤魔化しているようにも見える。

一般ユーザには、ナチュラルと称したスクロール方向の変更の方が大きな問題に映るかもしれないが、その程度のことは慣れの問題で、いずれ気にならなくなる。それよりも、古い慣習に固執している方が将来的に面倒なことになる可能性が高い。

以前のインターフェイスではスクロールボタンを操作するという流れで出来上がった操作法だったのだが、今回からのインターフェイスではタッチパネル搭載機と同様に、ページそのものを操作するより直感的な操作法に変更されたのだから、それを自然(ナチュラル)と呼ぶことに問題はないし、理にかなっているといえるだろう。

とはいえ、しょっちゅう方向を間違えるのは致し方あるまい。

前述のメモソフトに関する問題と違い、理にかなっていれば自然と受け入れられる変更も少なくないのは事実であるが、長年のクセはなかなか治らないものです、ハイ。

アプリを終了する時に、不要なウィンドウを閉じておかないと次回起動時にもそれを見せられる羽目になるのは確かに鬱陶しい仕様であるが、それと引き換えに得られるオットシマッタ保存してね〜、というトラブルから開放されるのだから、多少の我慢と工夫で凌げるのではあるまいか。

ツールバーの表示/非表示切替えボタンが無くなったのは不便であるが、ツールバーを表示したままサイドバーを縮めて見えなくできる機能は歓迎されるだろう。

ただし、アイコンが地味なのでタイガー(10.4)の時のようなアイコンだけ表示するという使い方は実用的でないのが残念である。(タイガーの時は、識別性の高いアイコンであった上にアイコンサイズまで自動で変わっていたのだから、まだまだ精進が足りないといえるけどね)

[ローンチパッドについて]

後述のミッションコントロールと並んで、今回のアップデートで最も派手で目立つ部分である。

ただ、クリーンインストール環境下ではそれほど問題にならないが、横着者が最も悲惨な目に遭うセクションであることは間違いない。

捨てるのも面倒だからとばかりにハードディスク内に放置しておいた、ありとあらゆる肥やしアプリがココに一同に会する図は、ある意味壮観である。

未対応の古いカーボンアプリは候補から除かれるので、この時ばかりはロゼッタがなくなったことに感謝することになる。

こいつを実用レベルにまで整理整頓する手間をかけるぐらいなら一念発起大掃除をして、真珠湾からもういっぺんやり直す決心がつくというものだ。

[ミッションコントロールについて]

何かゴチャゴチャという印象の主犯格が、これである。

要するに以前のエクスポゼ(Exposé)とスペーセズ(Spaces)をゴッチャにしたものであるが、ダッシュボードまで持ち込んだものだから厄介極まりない。

幸いにして、ダッシュボードは設定により以前のような形態に戻せるので、多少の工夫で何とかなる。

ま、ダッシュボード自体、初動の鈍さもあいまって、個人的には昔のデスクアクセサリ的な使い方が出来ないから、それほど実用性に問題を感じていない。

[マイファイルについて]

設定された検索条件の変更がままならぬという、誠に遺憾な仕様である。

ご家庭でマックを共有されているお父さん方には、父親としての威厳を守るためにも、くれぐれもその取り扱いには厳重な注意が必要になる。
ただ将来的には、それらの残念な仕様でさえ、いずれ内外の開発者より対策が提案されるものと期待する。

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とまあ、短時間使用しただけでよくこれだけ文句が出るものだと我ながら感心するが、いつものようにグチをこぼしたに過ぎない。

アンチ野郎、もとい人によってはまったくダメダメな言われ方もされているライヨンである。

一例を挙げれば、ユーザのホームライブラリを不可視にしたことに対する不平であるが、一般ユーザにとってはそれほど困ることもないだろう。

すでに、ターミナルで “chflags” コマンドを使用した可視化の方法なども紹介されているようだ。

が、そんなマックユーザらしくない方法に頼らなくても、ファインダの基本機能である「移動」メニューから「フォルダへ移動…」を選択して “~/library” と指定すればいつでもアクセスできるし、必要ならサイドバーへ登録してやれば、そのフォルダが見えないことのデメリットなんぞは屁でもない。

Mac OS X も、ずいぶん以前から工場出荷時の設定では、起動ドライブでさえデスクトップに表示されないのをデフォとしているが、たいていのユーザはファインダの環境設定で、デスクトップに表示する設定に変更しているはずだ。

その程度のことは、ある程度慣れたユーザなら創意工夫でなんとかできるレベルだから大きな問題ではない。

だいたいアップルとしては、不慣れなユーザが必要ファイルを誤って消してしまうデメリットの方が多いと思ったからやったんだろうけど、それならシステムフォルダこそユーザに見えている必要は全くないとも思う。

問題は、理にかなわない仕様変更、もしくは変更さえもできないガチガチの固定機能をなんとかしろ、ということだ。

ま、それでも以前ゴミ箱がデスクトップから消えた時と同様に、起動ドライブを開いた時システムフォルダがないと、たぶん寂しいと思うな。

… ということで、ひとつよろしく。

2011年07月某日 Hexagon/Okayama, Japan

[2011.07.23] ライヨン〜より転載&加筆修正