13日の金曜日、である。
ということは、必然的に来月も同じパターンだし、11月にもあるので今年はジェイソンも忙しいが、それが何かというわけでもない。
13日の金曜日に発症するコンピュータウイルスもあるらしいので、不吉とされる日には大人しくしていた方が無難だろう。危険日といえば、何やら違う意味になってしまいそうだが、よもやパニクってリセットがかかったりすることのないように要注意だ。
ちなみに、DP3 Merrill の撮影枚数も今月の定点観測撮影時に、目出度く1万枚を超えてファイル番号のカウンタがリセットされた。メモリカード内では、従来のディレクトリ “100SIGMA” に加えて新たに “101SIGMA” が生成されている。
この桁数の問題、以前シグマに問合せたこともあるが、ファイル番号の桁数は DCF2.0に準拠しており、これを変更すると読み込みに問題が出る可能性もあって、現状の対応は難しいとの回答であった。
DCF2.0 についてネットで調べてみると、社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)と、一般社団法人カメラ映像機器工業 会(CIPA)が共同で策定したカメラファイルシステム規格(DCF2.0)というのがある。これに準拠しているので、勝手なことはできないらしい。
その規格の詳細は、PDF 形式で公開されているので斜め読みしてみたが、ディレクトリに保存される枚数制限と、桁数(4桁)の指定はあるものの、あくまでもメモリカード内でのことであり、コンピュータ上にコピーされたファイルにまで言及されているわけでもない。
と、勝手に判断して自己責任というお約束のもと、やってみた。
2014年10月28日火曜日
ヨセミテは見て止せ、かな?
何かとモチベを下げることの多い、この時期である。
しかし、いくらなんでもそろそろ更新しないと、十月が終りそうだ。
当初、10月の定点観測の本文というか雑談として書き始めたのだが、書いていてだんだん腹が立ってきたので、あえて写真関連とは分けることにした。
あまり楽しい内容ではないし、特別なページを設けるのも面倒なんで、溜まっていた不良在庫の処分を兼ねてみようかと考えて、こんな形をとったのである。
しかし、いくらなんでもそろそろ更新しないと、十月が終りそうだ。
当初、10月の定点観測の本文というか雑談として書き始めたのだが、書いていてだんだん腹が立ってきたので、あえて写真関連とは分けることにした。
あまり楽しい内容ではないし、特別なページを設けるのも面倒なんで、溜まっていた不良在庫の処分を兼ねてみようかと考えて、こんな形をとったのである。
2014年6月19日木曜日
iMac (Mid 2014)
Apple News Release: Intel Core i5/1.4GHz プロセッサを採用した低価格な iMac (Mid 2014) を発表
廉価版とはいえ、CPU はなんと歴代 iMac インテルモデルでは最低の 1.4GHz Core i5、GPUはプロセッサ内蔵の Intel HD Graphics 5000 と1年前のノートに逆戻り、内蔵メモリは 8GB オンボードで増設などは一切不可と潔い、てか開き直りだ。
拡張性は全くないが、価格は ¥108,800(税別)よりの、なによりも低価格がウリのそれなりなスペック。また、従来モデルも一部値下げされた模様。
だが、よ〜く目を凝らして見ないと気付かないほどで、ほとんど誤差の範囲である。税別で ¥2,000〜¥3,000 では、昨年の製品発表時の価格に比べてもまだ高い。
ま、あくまでも個人的な感想だが、今頃になってこの程度の価格改定をするより、4月に実施して税率改定後もお値段据置で頑張ります、ぐらいの方が喜ばれただろうにと思う。
iMac (Mid 2014)
iMac 21.5インチモデル:¥117,504(税込)
[MF883J/A] iMac 21.5-inch/Intel Core i5 1.4GHz(Turbo Boost Max 2.7GHz)
MM 8GB 1,600MHz DDR3 SDRAM onboard/HDD 500GB SATA/Intel HD Graphics 5000
以上、業務連絡でした。
廉価版とはいえ、CPU はなんと歴代 iMac インテルモデルでは最低の 1.4GHz Core i5、GPUはプロセッサ内蔵の Intel HD Graphics 5000 と1年前のノートに逆戻り、内蔵メモリは 8GB オンボードで増設などは一切不可と潔い、てか開き直りだ。
拡張性は全くないが、価格は ¥108,800(税別)よりの、なによりも低価格がウリのそれなりなスペック。また、従来モデルも一部値下げされた模様。
だが、よ〜く目を凝らして見ないと気付かないほどで、ほとんど誤差の範囲である。税別で ¥2,000〜¥3,000 では、昨年の製品発表時の価格に比べてもまだ高い。
ま、あくまでも個人的な感想だが、今頃になってこの程度の価格改定をするより、4月に実施して税率改定後もお値段据置で頑張ります、ぐらいの方が喜ばれただろうにと思う。
iMac (Mid 2014)
iMac 21.5インチモデル:¥117,504(税込)
[MF883J/A] iMac 21.5-inch/Intel Core i5 1.4GHz(Turbo Boost Max 2.7GHz)
MM 8GB 1,600MHz DDR3 SDRAM onboard/HDD 500GB SATA/Intel HD Graphics 5000
以上、業務連絡でした。
…ということで、ヒトツよろしく。
2014年06月某日 Hexagon/Okayama, Japan
2014年2月16日日曜日
The Computer for the Rest of Us
アップルの国内のサイトでも、遅ればせながら日本語版「Macの30周年」が公開されたようだ。
この手の記念行事みたいなものは、その期日がけっこう重要だと思うが、3週間近くも遅れて公開することに、果たして意味があるのだろうか。
ぶっちゃけ、今年の1月24日が Mac 30周年にあたることは、30年前から分かっていたことであり、ローカライズの手間はかかるとはいえ、まさか本国でも前日まで秘密にしておいた訳でもないだろう。
ま、日本以外の各国サイトがどうだったかなど、興味がないので調べてもいないから、日本だけではないのかもしれない。
ただ、その内容は、翻訳しているだけだからもちろん本国の意向であるが、あまり庶民の生活には現実感のない、成功者達の歯の浮くようなマック賛歌に終始しているようにしか見えない。
たぶん、それは個人的な僻みに過ぎないのだろうが、パーソナルであることを重視してきた筈の Macintosh の歴史を、アップルが語るそれには、まるで感じられないことに違和感を覚える。
古くから Macintosh を使用してきた者の中には、今のアップル製品にそこまで賛辞を贈る気になれないと考えている連中も、少なくないのではあるまいかと思う。
今日ではもう、The Computer for the Rest of Us というのは、iPad や iPhone を指す言葉になってしまったのだろうか。
この手の記念行事みたいなものは、その期日がけっこう重要だと思うが、3週間近くも遅れて公開することに、果たして意味があるのだろうか。
ぶっちゃけ、今年の1月24日が Mac 30周年にあたることは、30年前から分かっていたことであり、ローカライズの手間はかかるとはいえ、まさか本国でも前日まで秘密にしておいた訳でもないだろう。
ま、日本以外の各国サイトがどうだったかなど、興味がないので調べてもいないから、日本だけではないのかもしれない。
ただ、その内容は、翻訳しているだけだからもちろん本国の意向であるが、あまり庶民の生活には現実感のない、成功者達の歯の浮くようなマック賛歌に終始しているようにしか見えない。
たぶん、それは個人的な僻みに過ぎないのだろうが、パーソナルであることを重視してきた筈の Macintosh の歴史を、アップルが語るそれには、まるで感じられないことに違和感を覚える。
古くから Macintosh を使用してきた者の中には、今のアップル製品にそこまで賛辞を贈る気になれないと考えている連中も、少なくないのではあるまいかと思う。
今日ではもう、The Computer for the Rest of Us というのは、iPad や iPhone を指す言葉になってしまったのだろうか。
…ということで、ヒトツよろしく。
2014年02月某日 Hexagon/Okayama, Japan
2014年2月1日土曜日
鉄撮りの練習:其の壱(山陽本線吉井川橋梁)
2月である。別名で如月(きさらぎ)とも呼ぶ。
陽気が更に来る月であるから、「気更来」などという説もあるらしい。
先月末から、日中暖かい日が何日かあったので、鉄撮りの練習をしてみたのだが、注意力散漫病は完治していないようだ。
以前の反省から、撮影に先立っては、極力カメラ内蔵時計を合わせるようにした。だが、おそらく無意識のうちに、指が当たってしまったのだろう。分単位に気をとられて、なんとアホなことに年単位のズレに気付かないまま撮影してしまった。
おかげで、DP1 Merrill の方だけ延べ2日分の撮影日が来年の日付になっており、その修正に余計な時間をとられて、月末にアップする予定が果たせなかった。
未だ、全て修正出来ていないので一部だけしか披露出来ないが、どうせまだまだ練習問題みたいなモノだから、まあよかろうと思う。
Exif データの修正に関しては、有象無象のアプリが数多あるんだが、Mac 黎明期に良く使った、リソースエディタみたいなモノを期待して色々探してみたのだが、それらしいものはない。
結局、ExifTool というターミナル経由で行う方法が無料だし、一番手っ取り早そうだったのでやってみた。
ExifTool はパッケージ版をダウンロード後、インストールすることによってターミナルで exiftool コマンドが使用可能になる。このコマンドの後に tag と呼ばれる引数みたいなものをズラズラ並べて操作する。
今回の場合、撮影日をマイナス1年するだけなんで、対象となるデータをひとつのフォルダにまとめて、上の階層から絨毯爆撃の要領で可能だ。
コマンドラインから、
exiftool "-AllDates-=1:0:0 0:0:0" DP1M/
または、
exiftool "-DateTimeOriginal-=1:0:0 0:0:0" DP1M/
である。
上記例では、DP1M という名のフォルダにあるファイル全てが、変更対象となっている。
tag の直後にある(+/-) が変更増分または減分として指定され、= 以降の日付と時間(yy:mm:dd hh:mm:ss)に関連した変更が行われる。
変更が正しく行われたかの確認をしたければ、上記の方法で元データにはファイル名末尾に _original という文字が付加されたバックアップを作ってくれる。
だが、オレは絶対にタイピングミスをしない、という自信があるのなら、
“-overwrite_original_in_place” というオプションを指定すればダイレクトに書換えが行われるので、後始末の面倒はない。
結論だけ書いちまえば簡単なことなんだが、Perl の知識など全く無い者がここに至るまでは、それはもうありとあらゆる紆余曲折が当然あるわけで、初めはエラーメッセージとの戦いに終始した。
Exif 情報で表示される項目名と微妙に異なる tag 名を見つけるだけで、相当な時間がかかってしまったのである。
ちなみに、exiftool -s DP1Mxxxx.X3F とオプション(-s)を指定すれば、項目名が tag 名に置き換わって表示される。
もちろん、それに気付いたのは、何度か投げ出しそうになりながらも、覚悟を決めて膨大な量の英語のヘルプファイルを深読みした後であり、作業開始からかなりの時を経てからであったことは、言うまでもない。
しかし、現像した JPG の Exif データはなんとか修正できたが、元データ(RAW)の方は、どうしても撮影日の修正ができない。
今回修正が必要だったのは DateTimeOriginal, CreateDate, ModifyDate の三箇所にある日付だが、上記のように同時に全ての日付を修正するコマンド(exiftool "-AllDates-=1:0:0 0:0:0")を指定しても、なぜか ModifyDate だけは修正されない。
現像ソフトである、SIGMA Photo Pro は、この ModifyDate を撮影日として認識している(らしい)ので、元の RAW データを変更しない限り現像する度に誤った Exif データが記録される。
現像する度に修正するのは面倒なので、できればここも修正したかったのだが、どうしても撮影日だけ修正されないのである。
かくなる上は、最終兵器としてバイナリエディタの使用も考えたのだが、ファイルサイズと数量、またその手間を考えると、RAW データ自体あまり表に出るファイルでもないので、今後の課題とすることにした。
ExifTool は、JPG はもちろん、シグマの X3F RAW も含む殆どの RAW データにも対応しておりバッチ処理もできるので、大量なファイルの一括変換が必要な場合は有効だろう。
サーバの設定などで、どうしても必要な場合もあるが、どうもターミナル自体があまりにもオタクっぽくて Mac らしくないやり方なんで、少々疲れ気味である。
ま、こういうのが好きな連中は、真っ暗な画面に点滅するカーソルを見ながら、嬉々としてキーを叩いていた時代もあったんだけどね。
いや、今でもやっぱそうなんだろうな。
http://www.hexagon-tech.com/
[2014.02.01] 鉄撮りの練習:其の壱 〜より転載&加筆修正
陽気が更に来る月であるから、「気更来」などという説もあるらしい。
先月末から、日中暖かい日が何日かあったので、鉄撮りの練習をしてみたのだが、注意力散漫病は完治していないようだ。
以前の反省から、撮影に先立っては、極力カメラ内蔵時計を合わせるようにした。だが、おそらく無意識のうちに、指が当たってしまったのだろう。分単位に気をとられて、なんとアホなことに年単位のズレに気付かないまま撮影してしまった。
おかげで、DP1 Merrill の方だけ延べ2日分の撮影日が来年の日付になっており、その修正に余計な時間をとられて、月末にアップする予定が果たせなかった。
未だ、全て修正出来ていないので一部だけしか披露出来ないが、どうせまだまだ練習問題みたいなモノだから、まあよかろうと思う。
Exif データの修正に関しては、有象無象のアプリが数多あるんだが、Mac 黎明期に良く使った、リソースエディタみたいなモノを期待して色々探してみたのだが、それらしいものはない。
結局、ExifTool というターミナル経由で行う方法が無料だし、一番手っ取り早そうだったのでやってみた。
ExifTool はパッケージ版をダウンロード後、インストールすることによってターミナルで exiftool コマンドが使用可能になる。このコマンドの後に tag と呼ばれる引数みたいなものをズラズラ並べて操作する。
今回の場合、撮影日をマイナス1年するだけなんで、対象となるデータをひとつのフォルダにまとめて、上の階層から絨毯爆撃の要領で可能だ。
コマンドラインから、
exiftool "-AllDates-=1:0:0 0:0:0" DP1M/
または、
exiftool "-DateTimeOriginal-=1:0:0 0:0:0" DP1M/
である。
上記例では、DP1M という名のフォルダにあるファイル全てが、変更対象となっている。
tag の直後にある(+/-) が変更増分または減分として指定され、= 以降の日付と時間(yy:mm:dd hh:mm:ss)に関連した変更が行われる。
変更が正しく行われたかの確認をしたければ、上記の方法で元データにはファイル名末尾に _original という文字が付加されたバックアップを作ってくれる。
だが、オレは絶対にタイピングミスをしない、という自信があるのなら、
“-overwrite_original_in_place” というオプションを指定すればダイレクトに書換えが行われるので、後始末の面倒はない。
結論だけ書いちまえば簡単なことなんだが、Perl の知識など全く無い者がここに至るまでは、それはもうありとあらゆる紆余曲折が当然あるわけで、初めはエラーメッセージとの戦いに終始した。
Exif 情報で表示される項目名と微妙に異なる tag 名を見つけるだけで、相当な時間がかかってしまったのである。
ちなみに、exiftool -s DP1Mxxxx.X3F とオプション(-s)を指定すれば、項目名が tag 名に置き換わって表示される。
もちろん、それに気付いたのは、何度か投げ出しそうになりながらも、覚悟を決めて膨大な量の英語のヘルプファイルを深読みした後であり、作業開始からかなりの時を経てからであったことは、言うまでもない。
しかし、現像した JPG の Exif データはなんとか修正できたが、元データ(RAW)の方は、どうしても撮影日の修正ができない。
今回修正が必要だったのは DateTimeOriginal, CreateDate, ModifyDate の三箇所にある日付だが、上記のように同時に全ての日付を修正するコマンド(exiftool "-AllDates-=1:0:0 0:0:0")を指定しても、なぜか ModifyDate だけは修正されない。
現像ソフトである、SIGMA Photo Pro は、この ModifyDate を撮影日として認識している(らしい)ので、元の RAW データを変更しない限り現像する度に誤った Exif データが記録される。
現像する度に修正するのは面倒なので、できればここも修正したかったのだが、どうしても撮影日だけ修正されないのである。
かくなる上は、最終兵器としてバイナリエディタの使用も考えたのだが、ファイルサイズと数量、またその手間を考えると、RAW データ自体あまり表に出るファイルでもないので、今後の課題とすることにした。
ExifTool は、JPG はもちろん、シグマの X3F RAW も含む殆どの RAW データにも対応しておりバッチ処理もできるので、大量なファイルの一括変換が必要な場合は有効だろう。
サーバの設定などで、どうしても必要な場合もあるが、どうもターミナル自体があまりにもオタクっぽくて Mac らしくないやり方なんで、少々疲れ気味である。
ま、こういうのが好きな連中は、真っ暗な画面に点滅するカーソルを見ながら、嬉々としてキーを叩いていた時代もあったんだけどね。
いや、今でもやっぱそうなんだろうな。
…ということで、今月もヒトツよろしく。
2014年02月某日 Hexagon/Okayama, Japan
http://www.hexagon-tech.com/
[2014.02.01] 鉄撮りの練習:其の壱 〜より転載&加筆修正
2014年1月25日土曜日
Macintosh 30th
30年前の昨日、現地時間では本日(1月24日)は初代 Macintosh が発表された、いわゆる記念日であり、30歳の誕生日である。
アップルも本国のサイト(www.apple.com)では、特設ページみたいなモノを開設しているが、アップルジャパンでは全く無かったことにされている。
一般的にはあまり盛り上がっていないようだし、個人的にも初代にはさほど思い入れもないので、よっぽどスルーしようかとも思ったが、一応ネタにしておこうと思う。(たしか、5年前にもネタにした記憶がある)
1984年のアップルといえば、国内ではまだ Apple II が全盛の時代だ。
ま、全盛というほど多かったわけでもないが、ロクに日本語も扱えないような高価なガラクタに血道を上げる輩は、当時主流になりつつあった PC-9801 ユーザから遠慮のない冷たい視線を、一身に浴びていた時代でもある。
個人的には、Macintosh から少し遅れて発表された Apple IIc の方に、主にそのデザインに強く惹かれた。
こちらも、Macintosh ほどではないにしても高価であり、発表当初の国内価格では、安月給の鉄チンがそう簡単に購入できるものではない。
お買い得になった店頭処分品を実際に手に入れることが出来たのは、国内でも Mac 128 から Mac 512 になろうとしていた 1985年になってからだったと思う。
またそれ以前には、気紛れから入手した SHARP MZ80K や MZ80B、仕事上の都合で日和見的に、つい出来心で購入した PC9801U など、ありとあらゆる紆余曲折を経ての購入である。
インターネットもまだ無く、音響カプラや 300bps のモデムと共に、簡易BBS を開設してみたりという長閑な時代だ。
もちろん、自宅の電話に着信なので先着一名様のみだし、駅前でビラでも配らないかぎり、誰も電話番号を知らないので自分専用でしかない。
せいぜい草の根 BBS の知人に、実験アクセスを依頼するぐらいしかできない。モバイルコンピュータなどほぼ皆無なので、カプラを持込んで職場の PC-9801E から、無理やり繋いで遊んでみる程度である。
一応、職場では将来のネットワーク実証実験という口実だったが、単独使用が当たり前のパソコンをネットに繋ぐ意味は、あまり理解されていたとは言い難い。
周囲からお約束のように浴びせられる、で、何が出来るの?という疑問に対する明快な答えは、やっている本人でさえ持ち合わせてはいないのだから、それも致し方なしである。
だいたい、マジでビラやパンフを配ったところで、モデムはおろかパソコンを持っている人口が絶対的に少ない地方都市では、あまり意味はない。
それよりも、個人情報流出に対する警戒心など全くない、そんな発想自体に隔世の感を覚えるぐらいだ。
考えようによっては、我自宅サーバの歴史も結構古いもんであるが、当時は、パーソナルコンピュータというものがいったい何なのか、使っている者でさえ、あまり判っていたとも思えない。
現実に、その輪郭みたいなモノがハッキリしてきたのは、その後に長期分割も厭わず決死の覚悟で購入した Macintosh Plus で、いろんなソフトウェアに触れてからである。
そして、OS やユーザインターフェイスの重要性を認識したのは、Apple IIc だけでなく、併用していた PC-9801 と MS-DOS という比較対象があってのことである。
個人的な趣味では、外見から入ることも多い。だが、およそコンピュータらしくない Macintosh には、同時代の Apple IIc や Apple III、もっといえば、いかにもな外観の IBM PC-XT と比べても、それほど魅力を感じたわけではない。
実際に操作するまでは、どちらかといえば懐疑的であったし、見た目だけではとても買う気になる値札はぶら下がっていなかった。裏を返せば、あの外見に対してさえ大枚つぎ込もうという気にさせるほど、その操作感は衝撃的であったともいえる。
Macintosh よりも Apple IIc のデザインに強く惹かれたのは、おそらくハードウェアそのものではなく、コンピュータが生活の一部として溶け込んでいる、その風景だったと思う。
部屋の片隅にさりげなく置かれた、Apple IIc が写っている一枚の写真。それが、現実から大きくかけ離れた妄想を抱かせる、コンピュータがそんなパワーさえ持っていた時代である。
ぶっちゃけ、今となっては単なる勘違いに過ぎないのは明白であり、正味だけの話に限れば虚像でしかないのだが、自分の中では巨像よりも遙かに大きい存在だった。
アップルのトップページに掲載された写真では、今の Mac はこんなにも進歩しましたと言わんばかりに、初代が晒し物のような扱いを受けている。だが、モノクロ9インチのビットマップディスプレイに過ぎない初代の画面でも、あんなジャギーだらけの風船しか表示できなかったわけではない。(冒頭の写真を参照)
ディザ(誤差拡散法)などの色々な工夫によって、白黒2値で表現できる限界を高める努力は行われていたし、パーソナルでカラー印刷もハードルが高かった時代に、個人が手軽にプリントアウトできる物との整合性を採ることは重要な課題であったはずだ。
当時のペイントやドローを知るものからすれば、いささか不本意な扱いに見えてしまうところも、最近のアップルがバカに見える所以である。
マックのモノクログラフィックスの素晴らしさに感動したことも、ソフトウェアの力を知るきっかけとなったし、それが Macintosh 購入動機になったぐらいだ。
あの頃想像したコンピュータの未来像とは、いささかかけ離れてしまった気がしないでもない最近のコンピュータ事情であるが、たぶんその大半は既に実現されているのだろう。
今も歴代の Macintosh と並んで、自宅の棚の上でモノクロモニタと共に鎮座している Apple IIc を見ると、そんな時代がずいぶんと大昔のように思えてしまう。
http://www.hexagon-tech.com/
[2014.01.25] Macintosh 30th 〜より転載&加筆修正
アップルも本国のサイト(www.apple.com)では、特設ページみたいなモノを開設しているが、アップルジャパンでは全く無かったことにされている。
一般的にはあまり盛り上がっていないようだし、個人的にも初代にはさほど思い入れもないので、よっぽどスルーしようかとも思ったが、一応ネタにしておこうと思う。(たしか、5年前にもネタにした記憶がある)
1984年のアップルといえば、国内ではまだ Apple II が全盛の時代だ。
ま、全盛というほど多かったわけでもないが、ロクに日本語も扱えないような高価なガラクタに血道を上げる輩は、当時主流になりつつあった PC-9801 ユーザから遠慮のない冷たい視線を、一身に浴びていた時代でもある。
個人的には、Macintosh から少し遅れて発表された Apple IIc の方に、主にそのデザインに強く惹かれた。
こちらも、Macintosh ほどではないにしても高価であり、発表当初の国内価格では、安月給の鉄チンがそう簡単に購入できるものではない。
お買い得になった店頭処分品を実際に手に入れることが出来たのは、国内でも Mac 128 から Mac 512 になろうとしていた 1985年になってからだったと思う。
またそれ以前には、気紛れから入手した SHARP MZ80K や MZ80B、仕事上の都合で日和見的に、つい出来心で購入した PC9801U など、ありとあらゆる紆余曲折を経ての購入である。
インターネットもまだ無く、音響カプラや 300bps のモデムと共に、簡易BBS を開設してみたりという長閑な時代だ。
もちろん、自宅の電話に着信なので先着一名様のみだし、駅前でビラでも配らないかぎり、誰も電話番号を知らないので自分専用でしかない。
せいぜい草の根 BBS の知人に、実験アクセスを依頼するぐらいしかできない。モバイルコンピュータなどほぼ皆無なので、カプラを持込んで職場の PC-9801E から、無理やり繋いで遊んでみる程度である。
一応、職場では将来のネットワーク実証実験という口実だったが、単独使用が当たり前のパソコンをネットに繋ぐ意味は、あまり理解されていたとは言い難い。
周囲からお約束のように浴びせられる、で、何が出来るの?という疑問に対する明快な答えは、やっている本人でさえ持ち合わせてはいないのだから、それも致し方なしである。
だいたい、マジでビラやパンフを配ったところで、モデムはおろかパソコンを持っている人口が絶対的に少ない地方都市では、あまり意味はない。
それよりも、個人情報流出に対する警戒心など全くない、そんな発想自体に隔世の感を覚えるぐらいだ。
考えようによっては、我自宅サーバの歴史も結構古いもんであるが、当時は、パーソナルコンピュータというものがいったい何なのか、使っている者でさえ、あまり判っていたとも思えない。
現実に、その輪郭みたいなモノがハッキリしてきたのは、その後に長期分割も厭わず決死の覚悟で購入した Macintosh Plus で、いろんなソフトウェアに触れてからである。
そして、OS やユーザインターフェイスの重要性を認識したのは、Apple IIc だけでなく、併用していた PC-9801 と MS-DOS という比較対象があってのことである。
個人的な趣味では、外見から入ることも多い。だが、およそコンピュータらしくない Macintosh には、同時代の Apple IIc や Apple III、もっといえば、いかにもな外観の IBM PC-XT と比べても、それほど魅力を感じたわけではない。
実際に操作するまでは、どちらかといえば懐疑的であったし、見た目だけではとても買う気になる値札はぶら下がっていなかった。裏を返せば、あの外見に対してさえ大枚つぎ込もうという気にさせるほど、その操作感は衝撃的であったともいえる。
Macintosh よりも Apple IIc のデザインに強く惹かれたのは、おそらくハードウェアそのものではなく、コンピュータが生活の一部として溶け込んでいる、その風景だったと思う。
部屋の片隅にさりげなく置かれた、Apple IIc が写っている一枚の写真。それが、現実から大きくかけ離れた妄想を抱かせる、コンピュータがそんなパワーさえ持っていた時代である。
ぶっちゃけ、今となっては単なる勘違いに過ぎないのは明白であり、正味だけの話に限れば虚像でしかないのだが、自分の中では巨像よりも遙かに大きい存在だった。
アップルのトップページに掲載された写真では、今の Mac はこんなにも進歩しましたと言わんばかりに、初代が晒し物のような扱いを受けている。だが、モノクロ9インチのビットマップディスプレイに過ぎない初代の画面でも、あんなジャギーだらけの風船しか表示できなかったわけではない。(冒頭の写真を参照)
マックのモノクログラフィックスの素晴らしさに感動したことも、ソフトウェアの力を知るきっかけとなったし、それが Macintosh 購入動機になったぐらいだ。
あの頃想像したコンピュータの未来像とは、いささかかけ離れてしまった気がしないでもない最近のコンピュータ事情であるが、たぶんその大半は既に実現されているのだろう。
今も歴代の Macintosh と並んで、自宅の棚の上でモノクロモニタと共に鎮座している Apple IIc を見ると、そんな時代がずいぶんと大昔のように思えてしまう。
とりあえず、30年生存えたマックに乾杯。
Happy Birthday Macintosh♪
…ということで、ヒトツよろしく。
2014年01月某日 Hexagon/Okayama, Japan
http://www.hexagon-tech.com/
[2014.01.25] Macintosh 30th 〜より転載&加筆修正
2013年12月25日水曜日
Xmas モード終了
サンタが来た人も来なかった人も、このまま年末年始モードへ
今年もうちにはサンタは来なかったが、どうもこのところ、以前に比べて更新頻度が上がっているせいか、iWeb の調子が悪い。
ま、調子が良かったことなどあまりないんだが、最近顕著な不具合は、ページの主文を入力するテキストボックスが巨大なイメージに変換されて、アップロードエラーを起こすことだ。
オンラインヘルプを参照すると、以下のような説明がある。
以下、引用:
テキストが異なるコンピュータや Web ブラウザで同じように表示されるようにするため、「iWeb」では、アウトライン化されたテキスト、二重下線や取り消し線が付いたテキスト、特殊なフォントのテキストなどが、サイトを公開するときにグラフィックスに変換されます。このグラフィックは一見テキストのように見えますが、通常のテキストのように選択したりコピーしたりはできません。一部の図形およびその他の要素も変換されることがあります。
最後の、…変換されることがあります、というのが如何にも怪しい。
たしかに、取り消し線が付いたテキストなどがあったこともあるが、それでもイメージに変換されず、テキストとしてアップロード出来ていたので、この解説もあまり当てにはならない。
環境設定には、「テキスト・イメージング・インジケータを表示」というチェックボックスがあり、これをオンにしておくことで、メディアプレースホルダの内容がイメージに変換されることを事前に「知る」ことはできるが、それを簡単に防ぐ手はない。
iWeb の基本的な仕様では、各ページにおけるコンテンツの高さ方向の上限は 4,000 ピクセル、テキストボックスの最下限位置は 2,834 ピクセルあたりで制限されているようだ。数値入力による位置設定では、これ以上の指定を受け付けないが、矢印キーやマウスによるドラッグ操作では、なぜか可能になっている。
意図せずイメージに変換される原因は、このメディアプレースホルダという名のテキストボックスのリサイズ機能が、編集段階で上手く対応できていない場合が多い。
新しい文章を上へ追加していくと、いつのまにか下限の位置をその内容量に応じて、サイズの拡張が出来なくなってしまい、最後尾に+マークが表示されるようになる。
表示されていない領域があることを示す一種のインジケータのようなものだが、これが出るようになったら要注意である。フッターの位置も自動では下がらなくなって、苦し紛れに本来テキストである筈のボックスを巨大なイメージに変換してしまうのではないかと想像する。
不可解なのは、インジケータが表示されてしまったメディアプレースホルダの内容を全て削除して、インジケータが表示されなくなったことを確認してから新たに文字入力をしても、最初の一文字を入力した途端にインジケータが表示されてしまうことだ。
こうなってしまうと、フォントや内容物にいかなるも変更を施そうが、巌として受け付けない。場合によっては、二つも三つもインジケータが表示される。
この場合、公開せずそのまま保存してから再度 iWeb を起動すると、なぜか今度は何を入力してもインジケータは表示されない。もちろん、取り消し線が付いたテキストがあろうが無かろうが無関係であり、当然公開も問題なく出来るのである。
仕方がないので、別のダミーページを作成し、メディアプレースホルダの内容を全文コピペしておいて、本来のページのメディアプレースホルダを空にして保存。iWeb を再起動後、コピペし直しアップロードという、不毛な作業を繰返している。
ただし、公開後一度 iWeb を終了してしまうと、次回起動時にはまたもやインジケータが表示されてしまう。更新の無いページはアップロードされないので無視しているが、実際に内容を変更しなくても、スクロールさせただけで変更されたと認識するアホなバグが修正されていないので、細心の注意が必要だ。
根本的な解決策は、野放図に文章の追加を繰り返し、まるでトイレットペーパーのようになってしまったページをなんとかすれば良いのだが、管理上あまりページ数を増やしたくないという、個人的な事情も絡んでくる。
最近は、カメネタによる長文も増えてきているので、iWeb 内のブログページ(というには、あまりにもお粗末であるが)に転載して、メインページの文書量があまり増えないような工夫はしているが、結構な手間もかかる。
しかし、ブログページの方は多少長文になっても、メインページのようなイメージに変換される問題も発生していないので、テンプレート独自の問題である可能性もあり、対処療法しかないのが現状である。
てなことを言いながら、もう誰も使っていない iWeb なんかのくだらない長文を書いていたら、また新たな問題の要因にもなりかねないので、このへんにしておこう。
他にも数えきれないほどの不具合はある iWeb 3.0.4 だが、なぜかマーヴェリックス上でも動作しているので未だに使用しているが、風前の灯火であることに変わりはない。
次の風が吹いたら絶対消えると言われながら、すでに4年、最後のアップデートからも2年以上経過しているので、惜しまれながら消えていったその他アップルプロダクトに比べたら、iWeb の周りだけ真空状態になっているかのようだ。
要するに、アップルも留めを刺すことさえ、完全に忘れているだけなのかもしれない。
http://www.hexagon-tech.com/
[2013.12.25] Xmas モード終了 〜より転載&加筆修正
今年もうちにはサンタは来なかったが、どうもこのところ、以前に比べて更新頻度が上がっているせいか、iWeb の調子が悪い。
ま、調子が良かったことなどあまりないんだが、最近顕著な不具合は、ページの主文を入力するテキストボックスが巨大なイメージに変換されて、アップロードエラーを起こすことだ。
オンラインヘルプを参照すると、以下のような説明がある。
以下、引用:
テキストが異なるコンピュータや Web ブラウザで同じように表示されるようにするため、「iWeb」では、アウトライン化されたテキスト、二重下線や取り消し線が付いたテキスト、特殊なフォントのテキストなどが、サイトを公開するときにグラフィックスに変換されます。このグラフィックは一見テキストのように見えますが、通常のテキストのように選択したりコピーしたりはできません。一部の図形およびその他の要素も変換されることがあります。
最後の、…変換されることがあります、というのが如何にも怪しい。
たしかに、取り消し線が付いたテキストなどがあったこともあるが、それでもイメージに変換されず、テキストとしてアップロード出来ていたので、この解説もあまり当てにはならない。
環境設定には、「テキスト・イメージング・インジケータを表示」というチェックボックスがあり、これをオンにしておくことで、メディアプレースホルダの内容がイメージに変換されることを事前に「知る」ことはできるが、それを簡単に防ぐ手はない。
iWeb の基本的な仕様では、各ページにおけるコンテンツの高さ方向の上限は 4,000 ピクセル、テキストボックスの最下限位置は 2,834 ピクセルあたりで制限されているようだ。数値入力による位置設定では、これ以上の指定を受け付けないが、矢印キーやマウスによるドラッグ操作では、なぜか可能になっている。
意図せずイメージに変換される原因は、このメディアプレースホルダという名のテキストボックスのリサイズ機能が、編集段階で上手く対応できていない場合が多い。
新しい文章を上へ追加していくと、いつのまにか下限の位置をその内容量に応じて、サイズの拡張が出来なくなってしまい、最後尾に+マークが表示されるようになる。
表示されていない領域があることを示す一種のインジケータのようなものだが、これが出るようになったら要注意である。フッターの位置も自動では下がらなくなって、苦し紛れに本来テキストである筈のボックスを巨大なイメージに変換してしまうのではないかと想像する。
不可解なのは、インジケータが表示されてしまったメディアプレースホルダの内容を全て削除して、インジケータが表示されなくなったことを確認してから新たに文字入力をしても、最初の一文字を入力した途端にインジケータが表示されてしまうことだ。
こうなってしまうと、フォントや内容物にいかなるも変更を施そうが、巌として受け付けない。場合によっては、二つも三つもインジケータが表示される。
この場合、公開せずそのまま保存してから再度 iWeb を起動すると、なぜか今度は何を入力してもインジケータは表示されない。もちろん、取り消し線が付いたテキストがあろうが無かろうが無関係であり、当然公開も問題なく出来るのである。
仕方がないので、別のダミーページを作成し、メディアプレースホルダの内容を全文コピペしておいて、本来のページのメディアプレースホルダを空にして保存。iWeb を再起動後、コピペし直しアップロードという、不毛な作業を繰返している。
ただし、公開後一度 iWeb を終了してしまうと、次回起動時にはまたもやインジケータが表示されてしまう。更新の無いページはアップロードされないので無視しているが、実際に内容を変更しなくても、スクロールさせただけで変更されたと認識するアホなバグが修正されていないので、細心の注意が必要だ。
根本的な解決策は、野放図に文章の追加を繰り返し、まるでトイレットペーパーのようになってしまったページをなんとかすれば良いのだが、管理上あまりページ数を増やしたくないという、個人的な事情も絡んでくる。
最近は、カメネタによる長文も増えてきているので、iWeb 内のブログページ(というには、あまりにもお粗末であるが)に転載して、メインページの文書量があまり増えないような工夫はしているが、結構な手間もかかる。
しかし、ブログページの方は多少長文になっても、メインページのようなイメージに変換される問題も発生していないので、テンプレート独自の問題である可能性もあり、対処療法しかないのが現状である。
てなことを言いながら、もう誰も使っていない iWeb なんかのくだらない長文を書いていたら、また新たな問題の要因にもなりかねないので、このへんにしておこう。
他にも数えきれないほどの不具合はある iWeb 3.0.4 だが、なぜかマーヴェリックス上でも動作しているので未だに使用しているが、風前の灯火であることに変わりはない。
次の風が吹いたら絶対消えると言われながら、すでに4年、最後のアップデートからも2年以上経過しているので、惜しまれながら消えていったその他アップルプロダクトに比べたら、iWeb の周りだけ真空状態になっているかのようだ。
要するに、アップルも留めを刺すことさえ、完全に忘れているだけなのかもしれない。
…ということで、ヒトツよろしく。
2013年12月某日 Hexagon/Okayama, Japan
http://www.hexagon-tech.com/
[2013.12.25] Xmas モード終了 〜より転載&加筆修正
2013年12月1日日曜日
恒例の Xmas モード
恒例というほどでもないんだが、一応十二月に入ったので。
先日来、業務用として何台かの Mac を新規に導入したのだが、いずれも搭載されている OS X は未だ山猫(10.8)のままであり、マーヴェリックスがプリインストールされているものはなかった。
どうせ無料なんだから勝手にアップデートしてね、というスタンスなのかもしれないが、こちらとしては初期化/再インストール(ダウングレード)の手間が省けて有難い。
いっそ、iPhone や iPad もそうしたいところだが、こちらはそうも行かない。
最近は、メモやリマインダーなどの標準搭載されている基本的なアプリしか使わなくなっている。かつてのように、各アプリの機能をあまり掘り下げてまで使い倒すようなこともしなくなったので、表面的な部分しか把握していない。
裏を返せば、一般的なユーザレベルでの使用方法と言えるのだが、そこが一番使いにくいので閉口する。
幸いマック版のリマインダーは、最悪マーヴェリックスにアップしたとしても、以前のようなチェックボックスによる忘備録的な体面をかろうじて保っているので iOS 7 版より多少マシだ。しかし、そうでなくても編集バグの多いメモは罫線表示さえもなくなって、この点だけでも山猫にダウングレードする気にさせてくれる。
iOS 版のテキストエディットでもあれば、その点も多少はカバーできるのだが、それもない現状ではいったい何のために iCloud の保存しているのか常々疑問を感じながらも、マック間限定の共有で我慢している。
Dropbox や Draftpad などで iCloud の欠点を補おうとしてみるが、その連携機能も作業ステップなどを考えると、必ずしも理想的とは言えない。
バージョン3になって、機能が減って何かと評判の悪い Numbers だが、少なくともドロー機能だけは以前に比べて改善されているのが、せめてもの救いである。
とはいえ、そのユーザインターフェイスは、あまりにもマックらしくない判り難いものだ。だが、初版からあまり高機能なものを提供するより多少足りないぐらいの方が、将来のバージョンアップにより改善される可能性も高くなる、と思う。(いや、思いたい…か)
いずれにしても、季節柄「冬の時代」に突入した感のある、Mac および Apple 製品である。このまま、氷河期になってしまわないことを祈りつつ、今しばらくは様子を見よう。
http://www.hexagon-tech.com/
[2013.12.01] 恒例の Xmas モード 〜より転載&加筆修正
先日来、業務用として何台かの Mac を新規に導入したのだが、いずれも搭載されている OS X は未だ山猫(10.8)のままであり、マーヴェリックスがプリインストールされているものはなかった。
どうせ無料なんだから勝手にアップデートしてね、というスタンスなのかもしれないが、こちらとしては初期化/再インストール(ダウングレード)の手間が省けて有難い。
いっそ、iPhone や iPad もそうしたいところだが、こちらはそうも行かない。
最近は、メモやリマインダーなどの標準搭載されている基本的なアプリしか使わなくなっている。かつてのように、各アプリの機能をあまり掘り下げてまで使い倒すようなこともしなくなったので、表面的な部分しか把握していない。
裏を返せば、一般的なユーザレベルでの使用方法と言えるのだが、そこが一番使いにくいので閉口する。
幸いマック版のリマインダーは、最悪マーヴェリックスにアップしたとしても、以前のようなチェックボックスによる忘備録的な体面をかろうじて保っているので iOS 7 版より多少マシだ。しかし、そうでなくても編集バグの多いメモは罫線表示さえもなくなって、この点だけでも山猫にダウングレードする気にさせてくれる。
iOS 版のテキストエディットでもあれば、その点も多少はカバーできるのだが、それもない現状ではいったい何のために iCloud の保存しているのか常々疑問を感じながらも、マック間限定の共有で我慢している。
Dropbox や Draftpad などで iCloud の欠点を補おうとしてみるが、その連携機能も作業ステップなどを考えると、必ずしも理想的とは言えない。
バージョン3になって、機能が減って何かと評判の悪い Numbers だが、少なくともドロー機能だけは以前に比べて改善されているのが、せめてもの救いである。
とはいえ、そのユーザインターフェイスは、あまりにもマックらしくない判り難いものだ。だが、初版からあまり高機能なものを提供するより多少足りないぐらいの方が、将来のバージョンアップにより改善される可能性も高くなる、と思う。(いや、思いたい…か)
いずれにしても、季節柄「冬の時代」に突入した感のある、Mac および Apple 製品である。このまま、氷河期になってしまわないことを祈りつつ、今しばらくは様子を見よう。
…ということで、今月もヒトツよろしく
2013年12月某日 Hexagon/Okayama, Japan
http://www.hexagon-tech.com/
[2013.12.01] 恒例の Xmas モード 〜より転載&加筆修正
2013年11月12日火曜日
パノラマテスト?
どうも最近、iPhone や iPad だけでなく、Mac も以前より使い難くなった、とユーザからの問い合わせが(というより、ただのグチなんだが)多くなったような気がする。
iOS をアップデートした途端に、入れた覚えのないパスコードを問われて慌てたとか、セキュリティアップデートかけたばっかりに、今迄出来ていたことが出来なくなるなど、兎角ネット絡みのトラブルは多い。
そのせいもあって、何かと評判の悪い新 iOS & OS X であるが、ユーザのセキュリティに対する意識がある程度上がらないと、善意で行われたものにも悪意を感じてしまうのは、仕方がないことではある。
セキュリティとはいえ、その実態は Java だったり Flash だったりが大半であり、悪意ある不正アクセスや悪意あるプログラムの実行を阻止することが、主な目的ということになっている。
もちろん善意の不正アクセス(というのも、サポート業務には全く無いとは言えない)や善意のプログラムも、この影響を受けて排除されてしまうことはある。
問題は、何事においてもそれが悪意なのか、それとも善意なのかの判断が出来れば、もう少しトラブルの範囲を限定できるのだが、それを判断するのは難しい。
そんなことが出来るなら、世の中の詐欺師と政治家は間違いなく全員が廃業に追い込まれるわけで、下手すりゃ真っ当と思われている企業にも多大な影響が及ぶことだろう。
ぶっちゃけ、これバレたらタダでは済まんよな、ということをみんな抱えて生きているのが現代社会である。
全く個人的な意見だが、過去25年以上アップルコンピュータのサポート業務に携わって感じることは、ウィルスによる被害よりウィルス対策ソフトによる被害の方が圧倒的に多いという事実からも、一般の危機感を煽るようなモノは所詮商売のネタに過ぎず、何事も過剰な反応は控えるべきであると思う。
だいたい、セキュリティレベルを上げたことによるトラブルと、上げなかったことによるトラブルは、いったいどっちが多いのだろう。
ただ、Mac のウィルス感染自体、宝くじに当たるより難しいとはいえ当たりが全く無いわけでもないので、多少遅れてもそれなりの対策は講じておく必要はあるだろう。
ネットに繋がっている限り、何処からやってくるやら予想できないモノだからこそ戸締まりは厳重にということであり、利便性と引換えの多少の不便をいつまでも論っていては、前に進めないことも事実だ。
いくら安定性重視の業務用だからといって、友人である某商店主のように古いシステムにいつまでもしがみついて引籠っている訳にもいかないのが、悲しくも厳しい現実である。
ま、そんなこたあどうでもいいのだが、お道具も使わないと勿体無いので、連日のカメネタである。

せっかく機材が揃ったと思ったら、途端に出番が少なくなるというのはよくあることで、物事タイミングを外すとままならない。
別に無理して使う必要もないんだが、機材チェックという口実で例によって、定点観測キリンビールである。
前回の柿の木では、撮影ポジションがモロに県道沿いということや、その後の山々も事前に当たりをつけて廻った訳でもない、言わばお散歩みたいなモノに過ぎないという事情もあって、あまり落ち着いた撮影行ではなかった。
今回も仕事のついでといういつものパターンで、スケジュールを前後逆にしたせいであまり時間的な余裕はないが、午後の比較的早い時間であったため、光量は十分足りている。
とはいえ、現場に向かう時点でもうすでにかなり怪しい空模様であり、撮影を始めて30分もすると、小雨がぱらついてきたのだ。
万全の全天候態勢で臨んでいたなら、晴れ時々曇りところにより一時雨などという展開は大変美味しいシチュエーションなんだが、この日はあまりにもついで過ぎる態勢だったし、新たに購入した水準器の誤差確認が出来た時点で、早々に引上げざるを得なかった。
ちなみに、今回のネタである水準器は、初お目見えの堀内カラー・ニュー2ウェイ水準器(HCL-35420) である。これもたまたま当たりだったのか、UNX-5685 とほぼ同等のズレで収まっている。通常使用ではローテイト&ティルトの横位置専用であり、形式としては HAMA 5411 と同じで縦位置では付替えが必要である。
ただ、被写体に対してティルト方向の正対は個人的には少ないし、縦位置用のままではバッグに納まらないので、形状としては UNX-5685 の方が使いやすい。
目盛りが液面に接しているので視差が生じないというのがウリだが、残念ながらこの形状のアクセサリーシュー水準器で、目盛りが液面に接していないモノには未だお目にかかったことがないので、そのメリットも実感できない。また、無職透明で見やすいというのも、逆のような気もしないではない。
水平方向は割と正確に見えるが、通常位置でのティルト方向に関しては、ちょっと怪しい。レベリングベースと DT-02 でティルト方向にも正対しているはずの時も、若干の前上がりを示す。
ためしに、パンベースでなく DT-02 のトッププレートに付いている、DDH-02i によるカメラベースのパン機能で 180° 回頭させても、やはり同じように前上がりのままで気泡は動かない。
おい、それっておかしくねえかと思ったが、DP3M 上ではそこが、コイツにとっての中心点なんだろう。ローテイト(スイベルともいうが)方向の基準は設定が難しいが、ティルト方向は、だいたい遠方の同じ高さの被写体に合わせることで、ある程度正対の判断は可能である。
縦位置では、このティルト方向の気泡が水平基準になるので、もう少し突っ込んだ検証は必要だろう。しかし、防滴仕様ではない SIGMA DP にかかる水滴が気になりだす雨量になったので、慌てて機材の撤収を始めた。
帰り支度を終えて振り返って外を見れば、俄に日が差して突然辺りが明るくなる。雨は降っているが日は照っている天気雨で、いわゆる狐の嫁入り状態である。それでも、雨が降っていることに変わりはないので、カメラをバッグからもう一度出すことはなかった。
さてそろそろ仕事に行くかと、エンジンをかけようとしてふと前を向いたら、巨大なネズミがよたよたと歩いて車の前を横切り、まだ刈入れが終わっていない田んぼに向かっている。
たぶん、この界隈ではたまに見かけるヌートリアだろうが、あんなもんが突然目の前に現れたらフツー固まる。チラッとこちらを振り返って田んぼに消えたその姿を見て、思わず笑いだしてしまった。
が、iPhone を取出すのがやっとの5秒ほどの出来事であり、カメラアプリが起動した時にはもうその姿はない。
こういうのが、シャッターチャンスというものなんだろうなあ、などと脱力感に浸りながら、左手に虚しくカメラが起動した iPhone を持ったまま、ぼんやり外を眺める。
おいおい、カメラを仕舞った途端にヌーちゃんに続いて虹かよ〜。タイミングを外す日は徹底的に外すもので、土手の彼方には虹が出ているではないか。
そうきたかとばかりに、手に持っていた iPhone 5 で撮りあえず何枚か撮影は出来たが、カメラバッグに手を伸ばした頃には、もう判別不能なほど薄く消えかかっていた。
画質にはこの際目を瞑って、iPhone 5 の写真をパノラマテストとして、PSE8 で繋いでみたのだが、…。あれだけ、大仰な機材を用意しながら結果は、まだまだこんなもんである。標題のクエスチョンマークの理由は、そんなところにもある。
本来なら、iPhone 5 に標準で備わっているパノラマ撮影機能を使うべきところなんだが、慌てたときにはなかなか臨機応変、当意即妙とはいかない。七転八倒、四苦八苦がやっとであり、七転八起に繋げるためにも万事場数を踏むしかないのである。
せめて、たぶんあのヌー公、ほれ空を見ろと言いたくて振り返ったに違いない、と考えることにしたのである。
http://www.hexagon-tech.com/
[2013.11.12] パノラマテスト? 〜より転載&加筆修正
iOS をアップデートした途端に、入れた覚えのないパスコードを問われて慌てたとか、セキュリティアップデートかけたばっかりに、今迄出来ていたことが出来なくなるなど、兎角ネット絡みのトラブルは多い。
そのせいもあって、何かと評判の悪い新 iOS & OS X であるが、ユーザのセキュリティに対する意識がある程度上がらないと、善意で行われたものにも悪意を感じてしまうのは、仕方がないことではある。
セキュリティとはいえ、その実態は Java だったり Flash だったりが大半であり、悪意ある不正アクセスや悪意あるプログラムの実行を阻止することが、主な目的ということになっている。
もちろん善意の不正アクセス(というのも、サポート業務には全く無いとは言えない)や善意のプログラムも、この影響を受けて排除されてしまうことはある。
問題は、何事においてもそれが悪意なのか、それとも善意なのかの判断が出来れば、もう少しトラブルの範囲を限定できるのだが、それを判断するのは難しい。
そんなことが出来るなら、世の中の詐欺師と政治家は間違いなく全員が廃業に追い込まれるわけで、下手すりゃ真っ当と思われている企業にも多大な影響が及ぶことだろう。
ぶっちゃけ、これバレたらタダでは済まんよな、ということをみんな抱えて生きているのが現代社会である。
全く個人的な意見だが、過去25年以上アップルコンピュータのサポート業務に携わって感じることは、ウィルスによる被害よりウィルス対策ソフトによる被害の方が圧倒的に多いという事実からも、一般の危機感を煽るようなモノは所詮商売のネタに過ぎず、何事も過剰な反応は控えるべきであると思う。
だいたい、セキュリティレベルを上げたことによるトラブルと、上げなかったことによるトラブルは、いったいどっちが多いのだろう。
ただ、Mac のウィルス感染自体、宝くじに当たるより難しいとはいえ当たりが全く無いわけでもないので、多少遅れてもそれなりの対策は講じておく必要はあるだろう。
ネットに繋がっている限り、何処からやってくるやら予想できないモノだからこそ戸締まりは厳重にということであり、利便性と引換えの多少の不便をいつまでも論っていては、前に進めないことも事実だ。
いくら安定性重視の業務用だからといって、友人である某商店主のように古いシステムにいつまでもしがみついて引籠っている訳にもいかないのが、悲しくも厳しい現実である。
ま、そんなこたあどうでもいいのだが、お道具も使わないと勿体無いので、連日のカメネタである。

せっかく機材が揃ったと思ったら、途端に出番が少なくなるというのはよくあることで、物事タイミングを外すとままならない。
別に無理して使う必要もないんだが、機材チェックという口実で例によって、定点観測キリンビールである。
前回の柿の木では、撮影ポジションがモロに県道沿いということや、その後の山々も事前に当たりをつけて廻った訳でもない、言わばお散歩みたいなモノに過ぎないという事情もあって、あまり落ち着いた撮影行ではなかった。
今回も仕事のついでといういつものパターンで、スケジュールを前後逆にしたせいであまり時間的な余裕はないが、午後の比較的早い時間であったため、光量は十分足りている。
とはいえ、現場に向かう時点でもうすでにかなり怪しい空模様であり、撮影を始めて30分もすると、小雨がぱらついてきたのだ。
万全の全天候態勢で臨んでいたなら、晴れ時々曇りところにより一時雨などという展開は大変美味しいシチュエーションなんだが、この日はあまりにもついで過ぎる態勢だったし、新たに購入した水準器の誤差確認が出来た時点で、早々に引上げざるを得なかった。
ちなみに、今回のネタである水準器は、初お目見えの堀内カラー・ニュー2ウェイ水準器(HCL-35420) である。これもたまたま当たりだったのか、UNX-5685 とほぼ同等のズレで収まっている。通常使用ではローテイト&ティルトの横位置専用であり、形式としては HAMA 5411 と同じで縦位置では付替えが必要である。
ただ、被写体に対してティルト方向の正対は個人的には少ないし、縦位置用のままではバッグに納まらないので、形状としては UNX-5685 の方が使いやすい。
目盛りが液面に接しているので視差が生じないというのがウリだが、残念ながらこの形状のアクセサリーシュー水準器で、目盛りが液面に接していないモノには未だお目にかかったことがないので、そのメリットも実感できない。また、無職透明で見やすいというのも、逆のような気もしないではない。
水平方向は割と正確に見えるが、通常位置でのティルト方向に関しては、ちょっと怪しい。レベリングベースと DT-02 でティルト方向にも正対しているはずの時も、若干の前上がりを示す。
ためしに、パンベースでなく DT-02 のトッププレートに付いている、DDH-02i によるカメラベースのパン機能で 180° 回頭させても、やはり同じように前上がりのままで気泡は動かない。
おい、それっておかしくねえかと思ったが、DP3M 上ではそこが、コイツにとっての中心点なんだろう。ローテイト(スイベルともいうが)方向の基準は設定が難しいが、ティルト方向は、だいたい遠方の同じ高さの被写体に合わせることで、ある程度正対の判断は可能である。
縦位置では、このティルト方向の気泡が水平基準になるので、もう少し突っ込んだ検証は必要だろう。しかし、防滴仕様ではない SIGMA DP にかかる水滴が気になりだす雨量になったので、慌てて機材の撤収を始めた。
帰り支度を終えて振り返って外を見れば、俄に日が差して突然辺りが明るくなる。雨は降っているが日は照っている天気雨で、いわゆる狐の嫁入り状態である。それでも、雨が降っていることに変わりはないので、カメラをバッグからもう一度出すことはなかった。
さてそろそろ仕事に行くかと、エンジンをかけようとしてふと前を向いたら、巨大なネズミがよたよたと歩いて車の前を横切り、まだ刈入れが終わっていない田んぼに向かっている。
たぶん、この界隈ではたまに見かけるヌートリアだろうが、あんなもんが突然目の前に現れたらフツー固まる。チラッとこちらを振り返って田んぼに消えたその姿を見て、思わず笑いだしてしまった。
が、iPhone を取出すのがやっとの5秒ほどの出来事であり、カメラアプリが起動した時にはもうその姿はない。
こういうのが、シャッターチャンスというものなんだろうなあ、などと脱力感に浸りながら、左手に虚しくカメラが起動した iPhone を持ったまま、ぼんやり外を眺める。
おいおい、カメラを仕舞った途端にヌーちゃんに続いて虹かよ〜。タイミングを外す日は徹底的に外すもので、土手の彼方には虹が出ているではないか。
そうきたかとばかりに、手に持っていた iPhone 5 で撮りあえず何枚か撮影は出来たが、カメラバッグに手を伸ばした頃には、もう判別不能なほど薄く消えかかっていた。
画質にはこの際目を瞑って、iPhone 5 の写真をパノラマテストとして、PSE8 で繋いでみたのだが、…。あれだけ、大仰な機材を用意しながら結果は、まだまだこんなもんである。標題のクエスチョンマークの理由は、そんなところにもある。
本来なら、iPhone 5 に標準で備わっているパノラマ撮影機能を使うべきところなんだが、慌てたときにはなかなか臨機応変、当意即妙とはいかない。七転八倒、四苦八苦がやっとであり、七転八起に繋げるためにも万事場数を踏むしかないのである。
せめて、たぶんあのヌー公、ほれ空を見ろと言いたくて振り返ったに違いない、と考えることにしたのである。
…ということで、ヒトツよろしく。
2013年11月某日 Hexagon/Okayama, Japan
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[2013.11.12] パノラマテスト? 〜より転載&加筆修正
2013年10月31日木曜日
憂鬱2
iOS 7 および 10.9 マーヴェリクス移行後、何かと互換性の無さに不満が募る。
iPad をアップデート後、強制的にインストールされた iWork のおかげで、iCloud 上に保存してあった書類のいくつかは Mac で開けなくなった。
Mac 版もアップデートしないと読込めない。iPad を iOS 7 にアップデートしたら最後、山猫でしばらく様子を見よう、などと悠長なことを言っていられないのだ。
もしくは、新バージョンの方でわざわざ ’09 用に書き出す手間をかけるか、未だにベータ版の Web 版を使うしかないのである。
iPad 版の iWork などアップデートするつもりもなかったにもかかわらず、勝手にやっといてこの始末だ。
仕方なく、Mac 版のアップデートをしようとしても DVD 版でインストールしたユーザにはアップデータが表示されない。
マーヴェリクスにすれば無料、などと大風呂敷を広げといて App Store では ¥2,000 の表示で、まるで悪徳詐欺にでも引掛った気分になる。
ま、実際には英語環境に切替えてからアクセスすれば、無料でアップデートできるのだが、知らないユーザはたぶん戸惑っているに違いない。
App Store のバグだろうという噂だが、いつまでたってもこんなバカバカしいバグを修正しないのは、いったいどういう了見なんだろう。
どうせ旧ユーザに対する嫌がらせの一環だろうが、まるでググレカス!と言われているようで、ユーザフレンドリーなどという言葉は、最近のアップルにとって死語と成り果てたらしい。
それならと、最近購入した製品で Apple Software Up-to-Date プログラムに申し込んでおけば、そのような罠にハマることもあるまいと考え所定の手続き行ったら、
「本製品のご購入元の販売店は、Apple 製品取扱店ではありません。」という理由で却下された。
Apple 製品に対するサポートは製品そのものに対するものであり、どこで購入しようが関係ないと思っていたが、パチものでもない正規品のユーザを購入先でも差別するらしい。
もう、アホらしくて何もする気がおこらない。
その他にも、移行アシスタントやタイムカプセルヘのアクセス等、互換性の無さをあげればキリがないのである。機能的な不足分を補うためにインストールしておいた AirMac ユーティリティ5.6.1 なども見事に駆逐される。
iOS 7、iWork に続いてマーヴェリクスまでもが、タダでもいらないアップデートに見えてきたような気がする、今日この頃。
http://www.hexagon-tech.com/
[2013.10.31] 憂鬱2 〜より転載&加筆修正
iPad をアップデート後、強制的にインストールされた iWork のおかげで、iCloud 上に保存してあった書類のいくつかは Mac で開けなくなった。
Mac 版もアップデートしないと読込めない。iPad を iOS 7 にアップデートしたら最後、山猫でしばらく様子を見よう、などと悠長なことを言っていられないのだ。
もしくは、新バージョンの方でわざわざ ’09 用に書き出す手間をかけるか、未だにベータ版の Web 版を使うしかないのである。
iPad 版の iWork などアップデートするつもりもなかったにもかかわらず、勝手にやっといてこの始末だ。
仕方なく、Mac 版のアップデートをしようとしても DVD 版でインストールしたユーザにはアップデータが表示されない。
マーヴェリクスにすれば無料、などと大風呂敷を広げといて App Store では ¥2,000 の表示で、まるで悪徳詐欺にでも引掛った気分になる。
ま、実際には英語環境に切替えてからアクセスすれば、無料でアップデートできるのだが、知らないユーザはたぶん戸惑っているに違いない。
App Store のバグだろうという噂だが、いつまでたってもこんなバカバカしいバグを修正しないのは、いったいどういう了見なんだろう。
どうせ旧ユーザに対する嫌がらせの一環だろうが、まるでググレカス!と言われているようで、ユーザフレンドリーなどという言葉は、最近のアップルにとって死語と成り果てたらしい。
それならと、最近購入した製品で Apple Software Up-to-Date プログラムに申し込んでおけば、そのような罠にハマることもあるまいと考え所定の手続き行ったら、
「本製品のご購入元の販売店は、Apple 製品取扱店ではありません。」という理由で却下された。
Apple 製品に対するサポートは製品そのものに対するものであり、どこで購入しようが関係ないと思っていたが、パチものでもない正規品のユーザを購入先でも差別するらしい。
もう、アホらしくて何もする気がおこらない。
その他にも、移行アシスタントやタイムカプセルヘのアクセス等、互換性の無さをあげればキリがないのである。機能的な不足分を補うためにインストールしておいた AirMac ユーティリティ5.6.1 なども見事に駆逐される。
iOS 7、iWork に続いてマーヴェリクスまでもが、タダでもいらないアップデートに見えてきたような気がする、今日この頃。
…ということで、来月もヒトツよろしく。
2013年10月某日 Hexagon/Okayama, Japan
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[2013.10.31] 憂鬱2 〜より転載&加筆修正
2013年10月27日日曜日
新しい iWork
新しい iWork の評判が悪いらしい。
元々それほど評判が良かったアプリでもないのだが、それでも Mac OS との親和性の高さから、好んで使っていたユーザはたぶん少なからずいたと思う。
個人的にも、どうしても必要な場合以外では、あえて使い慣れたエクセルでなくナンバーズを利用することも多かった。今回も出来が良ければ、ペラペラなアイコンには目を瞑って新しい iWork も使ってみようか、とも思っていた。
だが、そういうわけにもいかない状況のようだ。
かつて、マイクロソフトエクセルはペイントやドローとならんで、マックユーザの間では定番となっていただけでなく、マックの使いやすさを象徴するアプリの旗頭であった。
ま、少なくとも日本語環境という面において、当時のマックライトやワードごときでは、一太郎相手に真っ向勝負を挑むのはどだい無理な話であったが、それでもマルチプランやオフィスグラフの使いにくさに比べりゃ、エクセルだけはマック陣営にとって完全勝利をもたらす自慢のアプリであった。
取っつきやすさでは、アシュトンテイトの dBASE に初代のファイルメーカでも十分に対抗できた時代であり、まだやっと MS DOS が主流になりつつあった PC-9801 を相手にアップルジャパンが七転八倒を繰返していた太古の話である。
いまさらそんな、ジュラ紀や白亜紀の話をしても不毛なことは重々承知しているが、マックといえばエクセルという時代もあったのだ。
しかし、ウィンドウズ版のエクセルがロータス123 を完全に駆逐した頃から、マック版エクセルの機能強化も遅れ気味になり、また逆に機能が増えるほど、だんだんと使いやすさも色褪せてきたような印象がある。
現在の OS X 以前は、しばらくの間提供されていた統合型ソフトを利用することが多くなって、クラリスインパクトやワークスを好んで使用してきた。ウィンドウズとの互換性など全く無いにもかかわらず、純正アプリを信頼していたマックユーザは少なくない。
ところが、ある日突然アップルに裏切られたのである。
統合型ソフトのデータ、特に使用することが多かったドロー系のデータに関して全く引き継ぐソフトが皆無な状態は、当時誰も予想だにしていなかったはずである。それ以来、アップル純正のアプリに対して不信感を抱いたユーザは多い。
クラリスからワークスを引き継いだ時は、クラリスインパクトのデータはほぼ全滅したし、最初の iWork が発表された当時も、当然アップルワークスに対する上位互換性など、あって当然という期待はあった。
マックで使える、ドロー&ペイント系のマシな純正アプリがなくなって、もう15年以上にもなる。そんなマックユーザの期待は全て無視されたのだから、iCloud 絡みの使いにくさと相まって、そうでなくても敬遠されがちなアップル純正である。
今回、マーヴェリックスとならんで、新規購入者に対して無料提供という太っ腹な一面を見せたアップルであるが、前バージョンから大幅に機能を削るという悪い癖を全く懲りもせず、ここでも発揮したようである。
今回の新しい iWork、iPhone や iPad での使用を優先するあまり、マックユーザに対する配慮に欠けたダウングレードといえるだろう。
古くからマックを使用しているユーザで iWork を使っているのは、よほどのアップルファンである。そんな、数少ないユーザからもバッシングを受けるような改悪をしていれば、もはやタダでもいらないソフトに成り下がってしまった、と言われてもしかたがない。
以前ティム・クックは、マイクロソフトのパソコンとタブレットの統合は、冷蔵庫とトースターを合体させるようなものだと評したが、今のアップルがやっていることは、それよりもっと酷い。
統合どころか、まるでトースターサイズの冷蔵庫をユーザに押し付けるようなもので、どう見ても iOS が OS X の足を引張っているとしか思えないのである。
数だけは多く売れている iOS 機器の悪影響は、もうすでに Mac にも及んでいる。おそらく、アップルは Mac ようなコンピュータなど、さっさと止めてしまいたいのだろう。
となれば、アップルと決別する日は、意外と近いのかもしれない。
さて…、どうしたものか。
http://www.hexagon-tech.com/
[2013.10.27] 新しい iWork 〜より転載&加筆修正
元々それほど評判が良かったアプリでもないのだが、それでも Mac OS との親和性の高さから、好んで使っていたユーザはたぶん少なからずいたと思う。
個人的にも、どうしても必要な場合以外では、あえて使い慣れたエクセルでなくナンバーズを利用することも多かった。今回も出来が良ければ、ペラペラなアイコンには目を瞑って新しい iWork も使ってみようか、とも思っていた。
だが、そういうわけにもいかない状況のようだ。
かつて、マイクロソフトエクセルはペイントやドローとならんで、マックユーザの間では定番となっていただけでなく、マックの使いやすさを象徴するアプリの旗頭であった。
ま、少なくとも日本語環境という面において、当時のマックライトやワードごときでは、一太郎相手に真っ向勝負を挑むのはどだい無理な話であったが、それでもマルチプランやオフィスグラフの使いにくさに比べりゃ、エクセルだけはマック陣営にとって完全勝利をもたらす自慢のアプリであった。
取っつきやすさでは、アシュトンテイトの dBASE に初代のファイルメーカでも十分に対抗できた時代であり、まだやっと MS DOS が主流になりつつあった PC-9801 を相手にアップルジャパンが七転八倒を繰返していた太古の話である。
いまさらそんな、ジュラ紀や白亜紀の話をしても不毛なことは重々承知しているが、マックといえばエクセルという時代もあったのだ。
しかし、ウィンドウズ版のエクセルがロータス123 を完全に駆逐した頃から、マック版エクセルの機能強化も遅れ気味になり、また逆に機能が増えるほど、だんだんと使いやすさも色褪せてきたような印象がある。
現在の OS X 以前は、しばらくの間提供されていた統合型ソフトを利用することが多くなって、クラリスインパクトやワークスを好んで使用してきた。ウィンドウズとの互換性など全く無いにもかかわらず、純正アプリを信頼していたマックユーザは少なくない。
ところが、ある日突然アップルに裏切られたのである。
統合型ソフトのデータ、特に使用することが多かったドロー系のデータに関して全く引き継ぐソフトが皆無な状態は、当時誰も予想だにしていなかったはずである。それ以来、アップル純正のアプリに対して不信感を抱いたユーザは多い。
クラリスからワークスを引き継いだ時は、クラリスインパクトのデータはほぼ全滅したし、最初の iWork が発表された当時も、当然アップルワークスに対する上位互換性など、あって当然という期待はあった。
マックで使える、ドロー&ペイント系のマシな純正アプリがなくなって、もう15年以上にもなる。そんなマックユーザの期待は全て無視されたのだから、iCloud 絡みの使いにくさと相まって、そうでなくても敬遠されがちなアップル純正である。
今回、マーヴェリックスとならんで、新規購入者に対して無料提供という太っ腹な一面を見せたアップルであるが、前バージョンから大幅に機能を削るという悪い癖を全く懲りもせず、ここでも発揮したようである。
今回の新しい iWork、iPhone や iPad での使用を優先するあまり、マックユーザに対する配慮に欠けたダウングレードといえるだろう。
古くからマックを使用しているユーザで iWork を使っているのは、よほどのアップルファンである。そんな、数少ないユーザからもバッシングを受けるような改悪をしていれば、もはやタダでもいらないソフトに成り下がってしまった、と言われてもしかたがない。
以前ティム・クックは、マイクロソフトのパソコンとタブレットの統合は、冷蔵庫とトースターを合体させるようなものだと評したが、今のアップルがやっていることは、それよりもっと酷い。
統合どころか、まるでトースターサイズの冷蔵庫をユーザに押し付けるようなもので、どう見ても iOS が OS X の足を引張っているとしか思えないのである。
数だけは多く売れている iOS 機器の悪影響は、もうすでに Mac にも及んでいる。おそらく、アップルは Mac ようなコンピュータなど、さっさと止めてしまいたいのだろう。
となれば、アップルと決別する日は、意外と近いのかもしれない。
さて…、どうしたものか。
…ということで、ヒトツよろしく。
2013年10月某日 Hexagon/Okayama, Japan
http://www.hexagon-tech.com/
[2013.10.27] 新しい iWork 〜より転載&加筆修正
2013年9月25日水曜日
iMac アップデート
iMac が御披露目の舞台もなく、ひっそりとアップデートされた。
一応、 広報発表文はあるのでサイレントではないが、iPhone の馬鹿騒ぎの影で主力機種である iMac でさえこのような扱いでは、先が思いやられる。
ま、とは言っても、その更新内容もよほど以前の技術仕様とにらめっこして見ないと気付かない程度であり、目立つのは最上位機種がついに20万円の大台を突破したことぐらいだから、致し方なしである。
いっそスペックはそのままで値下げでもしてくれた方が、よっぽどありがたいのだが…。
広報発表文へのリンクと、基本仕様を以下に記述しておく。
本日、iMac をアップデートし、第四世代のIntelクアッドコアプロセッサ、新しいグラフィックプロセッサ、次世代のWi-Fiを搭載、より高速なPCIeベースのフラッシュストレージを採用したオプションの選択も可能になった。
Apple News Release
iMac 27インチモデル
[ME089J/A]
3.4GHz Quad-Core Intel Core i5 (Turbo Boost Max 3.8GHz)
8GB 1,600MHZ DDR3 SDRAM (2×4GB)
1TB SATA HDD (7,200 rpm)
NVIDIA GeForce GTX 775M 2GB GDDR5
Apple Magic Mouse & Apple Wireless Keyboard (JIS)
[ME088J/A]
3.2GHz Quad-Core Intel Core i5 (Turbo Boost Max 3.6GHz)
8GB 1,600MHZ DDR3 SDRAM (2×4GB)
1TB SATA HDD (7,200 rpm)
NVIDIA GeForce GT 755M 1 GB GDDR5
Apple Magic Mouse & Apple Wireless Keyboard (JIS)
iMac 21.5インチモデル
[ME087J/A]
2.9GHz Quad-Core Intel Core i5 (Turbo Boost Max 3.6GHz)
8GB 1600MHz DDR3 SDRAM (2×4GB)
1TB SATA HDD (5,400 rpm)
NVIDIA GeForce GT 750M 1GB GDDR5
Apple Magic Mouse & Apple Wireless Keyboard (JIS)
[ME086J/A]
2.7GHz Quad-Core Intel Core i5 (Turbo Boost Max 3.2GHz)
8GB 1600MHz DDR3 SDRAM (2×4GB)
1TB SATA HDD (5,400 rpm)
Intel Iris Pro Graphics
Apple Magic Mouse & Apple Wireless Keyboard (JIS)
以上、業務連絡。
[2013.09.25] iMac アップデート 〜より転載&加筆修正
一応、 広報発表文はあるのでサイレントではないが、iPhone の馬鹿騒ぎの影で主力機種である iMac でさえこのような扱いでは、先が思いやられる。
ま、とは言っても、その更新内容もよほど以前の技術仕様とにらめっこして見ないと気付かない程度であり、目立つのは最上位機種がついに20万円の大台を突破したことぐらいだから、致し方なしである。
いっそスペックはそのままで値下げでもしてくれた方が、よっぽどありがたいのだが…。
広報発表文へのリンクと、基本仕様を以下に記述しておく。
本日、iMac をアップデートし、第四世代のIntelクアッドコアプロセッサ、新しいグラフィックプロセッサ、次世代のWi-Fiを搭載、より高速なPCIeベースのフラッシュストレージを採用したオプションの選択も可能になった。
Apple News Release
iMac 27インチモデル
[ME089J/A]
3.4GHz Quad-Core Intel Core i5 (Turbo Boost Max 3.8GHz)
8GB 1,600MHZ DDR3 SDRAM (2×4GB)
1TB SATA HDD (7,200 rpm)
NVIDIA GeForce GTX 775M 2GB GDDR5
Apple Magic Mouse & Apple Wireless Keyboard (JIS)
[ME088J/A]
3.2GHz Quad-Core Intel Core i5 (Turbo Boost Max 3.6GHz)
8GB 1,600MHZ DDR3 SDRAM (2×4GB)
1TB SATA HDD (7,200 rpm)
NVIDIA GeForce GT 755M 1 GB GDDR5
Apple Magic Mouse & Apple Wireless Keyboard (JIS)
iMac 21.5インチモデル
[ME087J/A]
2.9GHz Quad-Core Intel Core i5 (Turbo Boost Max 3.6GHz)
8GB 1600MHz DDR3 SDRAM (2×4GB)
1TB SATA HDD (5,400 rpm)
NVIDIA GeForce GT 750M 1GB GDDR5
Apple Magic Mouse & Apple Wireless Keyboard (JIS)
[ME086J/A]
2.7GHz Quad-Core Intel Core i5 (Turbo Boost Max 3.2GHz)
8GB 1600MHz DDR3 SDRAM (2×4GB)
1TB SATA HDD (5,400 rpm)
Intel Iris Pro Graphics
Apple Magic Mouse & Apple Wireless Keyboard (JIS)
以上、業務連絡。
…ということで、ヒトツよろしく。
2013年09月某日 Hexagon/Okayama, Japan
http://www.hexagon-tech.com/[2013.09.25] iMac アップデート 〜より転載&加筆修正
2013年8月31日土曜日
撮影と現像のパラメータについて
SIGMA Photo Pro 5.5.2.0.0 (15277)
標題の SIGMA Photo Pro は、SIGMA DP Merrill 用の X3F RAW Data に対応した、現時点で唯一の現像ソフトである。
しつこいようだが、またまたまたカメネタである。さすがに商売が絡まないとなんも気兼ねなく書けるせいか、我ながら驚いている。
ま、そうは言っても一応 OS X 用のソフトウェアであることから、全くマックと関係のない話ではない。まいどのことながら、SIGMA DP シリーズのユーザ以外には全く参考にはならないので、念のため。
現時点で唯一、と言い切ってしまうが実はもうひとつ Iridient Digital が、“Iridient Developer” という X3F RAW フォーマットをサポートしたマック対応版を出している。(http://www.iridientdigital.com)
フリートライアル版もあるので早々に試してみたが、マックらしいインターフェイスになっている割になんか使い難いのである。英語版だからというだけでなく、多少出来が悪くとも既に SIGMA Photo Pro に体が馴染んでしまったせいかもしれない。
現時点でのバージョンは 2.2 で、価格も日本円で ¥8,092 と決して高いわけではない。が、残念ながら未だ正式版の購入には至っていない。
SIGMA Photo Pro 自体、他社の現像ソフトに比べれば機能的には劣るし、動作も不安定なところはあるが、あまり高機能過ぎるよりちょっと足りないぐらいの方が手に馴染むという、ソフトウェア全般に感じている個人的ポリシーな事情もあって、SIGMA Photo Pro を使い続けている。(シグマユーザはタダだしね)
最近のアップルはアホ過ぎて、X3F RAW に対応する可能性は全く期待できないし、もはや期待さえもしていない。現状では Corpus Callosum Corporation (http://www.corpus-callosum.com) の「X3F.qlgenerator」および「X3F.mdimporter」という古いプラグインが、ファインダ上でのクイックルックを実現してくれるので、当面はさほど不便を感じない。
したがって、シグマユーザが愛情をもって文句を言い続けていれば、SIGMA Photo Pro だってもっと使いやすくなるに違いない、という観点から到達した結論なんだが、はたしてどこまで進化できるかはシグマ次第である。(以前にしぐまと心中だ、という決意表明もやっちまった手前、そう簡単に浮気も出来まい)
そんなわけで、今回は撮影時のカメラ設定とSIGMA Photo Pro について書いてみる。
SIGMA DP Merrill ユーザ以外には全くワケがわからんことだと思うが、カメラ本体と現像ソフトにも一応個人的なデフォルト値を設定している。
撮影時の感度は原則 ISO100 固定で、絞り優先またはプログラムモードによるオートブラケット(EV±0.3)で、手持ち撮影ではタイマー無しの3連写、三脚の場合は2秒タイマーによる3連写を基本として、カスタムモードC1、C2に設定。C3にのみ ISO Auto の3連写を設定。
可変(ISO Auto)といっても、感度の上限は ISO200 に設定、1/3段(125、160)刻みという、ほとんど気休めでしかない。DP Merrill にとっては、ノイズが気になりだす許容上限感度なんだから情けない、が致し方あるまい。
DP1 Merrill では単写の場合、絞り優先を使うことが多いが、DP3 Merrill は単写で使用することは滅多にない。
ちなみに、カラーモードはすべて風景(Landscape)で、ホワイトバランスは原則オート(AWB)である。いずれも DP1 Merrill & DP3 Merrill 双方で、同じ設定にしている。
また、現像ソフトには彩度(-0.2)、シャープネス(-0.5)をデフォルト値として設定し、モノによってはシャープネスゼロに相当するという噂の値(-1.0)まで下げる場合もある。
晴れ(DayLight)固定が無難という意見もあるようだが、SIGMA Photo Pro 5.5.2 は色温度の表記機能さえもないタコなんで、微妙な色温度の変更はできない。オートホワイトバランスの自動可変機能を利用した方がカラーバランスを大きく変更しなくて済む場合が多いので、オート(AWB)を設定している。バージョンアップにより、以前と比べてホワイトバランスもだいぶマシになったと、いうのもその理由。
参考までに、SIGMA DP Merrill のホワイトバランスと各カラーモードは以下のような設定になっているらしい。カッコ内の略記はあくまでも個人的な表記であり、蛍光灯とアルファベットで被ってしまうフラッシュをストロボライト(SL)と表記せざるを得ない点など、結構クルシイ。
================================
ホワイトバランス(SIGMA DP Merrill)
日陰 :約 8000K(SH)
フラッシュ :約 7000K(SL)
くもり :約 6500K(CD)
晴れ :約 5400K(DY)
蛍光灯 :約 4100K(FL)
白熱電球 :約 3000K(TL)
================================
[カラーモード:彩度の高い順]
1.風景 :Landscape(L)
2.ビビッド :Vivid(V)
3.スタンダード:Standard(S)
4.ポートレート:Portrait(P)
5.ニュートラル:Neutral(N)
================================
また、各カラーモードを補正した場合はだいたい以下の順に彩度が変化するらしい。
以下の数値はシグマユーザにはお馴染の maro さん家からのパクリを自分なりに並べてみたものである。(毎度、貴重な実証結果を公開して頂き、お世話になっております)
やっかいなことに、数値上同等になるはずのレベルであっても、モードが異なると写真に反映される色は同じにはならない。
おそらく各色に関するバランスを変更しているためであろうと察するが、そのパラメータが公開されていないので、実際にやってみるっきゃないのが現状である。
================================
[カラーモード:補正値]
彩度 カラーモード 設定値
1.風景 +0.1
2.ビビッド +0.1
3.風景 基準値
4.ビビッド 基準値
5.風景 -0.1
6.スタンダード +0.3
7.ビビッド -0.1
8.ポートレート +0.3
9.スタンダード +0.1
10.風景 -0.3
11.ビビッド -0.3
12.スタンダード 基準値
13.ニュートラル +0.3
14.ポートレート +0.1
15.スタンダード -0.1
16.ポートレート 基準値
17.ニュートラル +0.1
18.ポートレート -0.1
19.ニュートラル 基準値
20.スタンダード -0.3
21.ニュートラル -0.1
22.ポートレート -0.3
================================
したがって、カラーモードを風景(Landscape)、彩度(-0.2)、シャープネス(-0.5)という個人的なデフォルト値は、彩度に関してビビッド(-0.1)とポートレート(+0.3)あたりに相当するはずであるが、当然この両者とも色は異なる。
主に緑の表現が独特な風景モードを好んで既定値としているが、彩度(-0.2)と X3 Fill Light を加えることでたいていの色飽和には対応できているので、たぶんそれほど異質な設定でもあるまいと考えている。
あとは、なぜか設定に保存できないので、毎回手動で行っている倍率色収差補正のレンズプロファイル(+1.0)をお呪いのようにセットし、フリンジ除去に関してはその都度状況に応じてやったりやらなかったり、である。
というのも、マゼンタはまだしもグリーンに関しては、風景の緑に与える影響が大きいので、色相や範囲、適用量などを微妙に変えてみたりしているが、だいたい彼方を立てれば此方が立たずというジレンマに陥ることが多い。特に個人的には、逆光写真が多いのでこのあたりは悩ましい限り。
その時はこれがベストだろうと思っても、他の写真と比較すると不自然に見えたりすることが多々あるし、一枚の写真をあまり長時間見続けていると、いったい何を基準としていいのか判らなくなる。
そのために、毎回カラーチャート(これがまた結構な値段なんだ)を持参して撮影するのもアレなんで、たいていは脳裏に焼き付けた景色の記憶をたよりに、適当な(自分好みの)調整をしているので、概ね色に関してはいい加減にも程がある、のである。
ま、そんなこんなで撮影した写真の中から、これはと思った自画自賛な作品に関してはご当地の地名などを文字入れして、デスクトップピクチャとして作成するというのが、最近のお楽しみとなっている。
遠征の足となっているミニには、三脚一脚を始めとする撮影機材一式、適当なロケーションを見つけてはドッカと腰を落ち着けて撮るためにイスやテーブルなども常用装備となっていたりする。
そのうち、小さなテントや寝袋まで積み込んで、どこか撮影意欲をそそるロケーションを探しに行ってみたいものだと妄想してみるが、はたしていつになったら実現できるやら。
http://www.hexagon-tech.com/
[2013.08.31] 撮影と現像のパラメータについて 〜より転載&加筆修正
なお、本家には写真も多数貼ってあるので、こちらもヒトツよろしく
標題の SIGMA Photo Pro は、SIGMA DP Merrill 用の X3F RAW Data に対応した、現時点で唯一の現像ソフトである。
しつこいようだが、またまたまたカメネタである。さすがに商売が絡まないとなんも気兼ねなく書けるせいか、我ながら驚いている。
ま、そうは言っても一応 OS X 用のソフトウェアであることから、全くマックと関係のない話ではない。まいどのことながら、SIGMA DP シリーズのユーザ以外には全く参考にはならないので、念のため。
現時点で唯一、と言い切ってしまうが実はもうひとつ Iridient Digital が、“Iridient Developer” という X3F RAW フォーマットをサポートしたマック対応版を出している。(http://www.iridientdigital.com)
フリートライアル版もあるので早々に試してみたが、マックらしいインターフェイスになっている割になんか使い難いのである。英語版だからというだけでなく、多少出来が悪くとも既に SIGMA Photo Pro に体が馴染んでしまったせいかもしれない。
現時点でのバージョンは 2.2 で、価格も日本円で ¥8,092 と決して高いわけではない。が、残念ながら未だ正式版の購入には至っていない。
SIGMA Photo Pro 自体、他社の現像ソフトに比べれば機能的には劣るし、動作も不安定なところはあるが、あまり高機能過ぎるよりちょっと足りないぐらいの方が手に馴染むという、ソフトウェア全般に感じている個人的ポリシーな事情もあって、SIGMA Photo Pro を使い続けている。(シグマユーザはタダだしね)
最近のアップルはアホ過ぎて、X3F RAW に対応する可能性は全く期待できないし、もはや期待さえもしていない。現状では Corpus Callosum Corporation (http://www.corpus-callosum.com) の「X3F.qlgenerator」および「X3F.mdimporter」という古いプラグインが、ファインダ上でのクイックルックを実現してくれるので、当面はさほど不便を感じない。
したがって、シグマユーザが愛情をもって文句を言い続けていれば、SIGMA Photo Pro だってもっと使いやすくなるに違いない、という観点から到達した結論なんだが、はたしてどこまで進化できるかはシグマ次第である。(以前にしぐまと心中だ、という決意表明もやっちまった手前、そう簡単に浮気も出来まい)
そんなわけで、今回は撮影時のカメラ設定とSIGMA Photo Pro について書いてみる。
SIGMA DP Merrill ユーザ以外には全くワケがわからんことだと思うが、カメラ本体と現像ソフトにも一応個人的なデフォルト値を設定している。
撮影時の感度は原則 ISO100 固定で、絞り優先またはプログラムモードによるオートブラケット(EV±0.3)で、手持ち撮影ではタイマー無しの3連写、三脚の場合は2秒タイマーによる3連写を基本として、カスタムモードC1、C2に設定。C3にのみ ISO Auto の3連写を設定。
可変(ISO Auto)といっても、感度の上限は ISO200 に設定、1/3段(125、160)刻みという、ほとんど気休めでしかない。DP Merrill にとっては、ノイズが気になりだす許容上限感度なんだから情けない、が致し方あるまい。
DP1 Merrill では単写の場合、絞り優先を使うことが多いが、DP3 Merrill は単写で使用することは滅多にない。
ちなみに、カラーモードはすべて風景(Landscape)で、ホワイトバランスは原則オート(AWB)である。いずれも DP1 Merrill & DP3 Merrill 双方で、同じ設定にしている。
また、現像ソフトには彩度(-0.2)、シャープネス(-0.5)をデフォルト値として設定し、モノによってはシャープネスゼロに相当するという噂の値(-1.0)まで下げる場合もある。
晴れ(DayLight)固定が無難という意見もあるようだが、SIGMA Photo Pro 5.5.2 は色温度の表記機能さえもないタコなんで、微妙な色温度の変更はできない。オートホワイトバランスの自動可変機能を利用した方がカラーバランスを大きく変更しなくて済む場合が多いので、オート(AWB)を設定している。バージョンアップにより、以前と比べてホワイトバランスもだいぶマシになったと、いうのもその理由。
ま、たまに大コケすることもあるが、そんな時はまずプリセットのいずれかに変更してみて、マシなものからカラーバランスを調整する。あまり極端にカラーバランスを変えると、たいてい何処かに犠牲が出るからだ。
参考までに、SIGMA DP Merrill のホワイトバランスと各カラーモードは以下のような設定になっているらしい。カッコ内の略記はあくまでも個人的な表記であり、蛍光灯とアルファベットで被ってしまうフラッシュをストロボライト(SL)と表記せざるを得ない点など、結構クルシイ。
================================
ホワイトバランス(SIGMA DP Merrill)
日陰 :約 8000K(SH)
フラッシュ :約 7000K(SL)
くもり :約 6500K(CD)
晴れ :約 5400K(DY)
蛍光灯 :約 4100K(FL)
白熱電球 :約 3000K(TL)
================================
[カラーモード:彩度の高い順]
1.風景 :Landscape(L)
2.ビビッド :Vivid(V)
3.スタンダード:Standard(S)
4.ポートレート:Portrait(P)
5.ニュートラル:Neutral(N)
================================
また、各カラーモードを補正した場合はだいたい以下の順に彩度が変化するらしい。
以下の数値はシグマユーザにはお馴染の maro さん家からのパクリを自分なりに並べてみたものである。(毎度、貴重な実証結果を公開して頂き、お世話になっております)
やっかいなことに、数値上同等になるはずのレベルであっても、モードが異なると写真に反映される色は同じにはならない。
おそらく各色に関するバランスを変更しているためであろうと察するが、そのパラメータが公開されていないので、実際にやってみるっきゃないのが現状である。
================================
[カラーモード:補正値]
彩度 カラーモード 設定値
1.風景 +0.1
2.ビビッド +0.1
3.風景 基準値
4.ビビッド 基準値
5.風景 -0.1
6.スタンダード +0.3
7.ビビッド -0.1
8.ポートレート +0.3
9.スタンダード +0.1
10.風景 -0.3
11.ビビッド -0.3
12.スタンダード 基準値
13.ニュートラル +0.3
14.ポートレート +0.1
15.スタンダード -0.1
16.ポートレート 基準値
17.ニュートラル +0.1
18.ポートレート -0.1
19.ニュートラル 基準値
20.スタンダード -0.3
21.ニュートラル -0.1
22.ポートレート -0.3
================================
したがって、カラーモードを風景(Landscape)、彩度(-0.2)、シャープネス(-0.5)という個人的なデフォルト値は、彩度に関してビビッド(-0.1)とポートレート(+0.3)あたりに相当するはずであるが、当然この両者とも色は異なる。
主に緑の表現が独特な風景モードを好んで既定値としているが、彩度(-0.2)と X3 Fill Light を加えることでたいていの色飽和には対応できているので、たぶんそれほど異質な設定でもあるまいと考えている。
あとは、なぜか設定に保存できないので、毎回手動で行っている倍率色収差補正のレンズプロファイル(+1.0)をお呪いのようにセットし、フリンジ除去に関してはその都度状況に応じてやったりやらなかったり、である。
というのも、マゼンタはまだしもグリーンに関しては、風景の緑に与える影響が大きいので、色相や範囲、適用量などを微妙に変えてみたりしているが、だいたい彼方を立てれば此方が立たずというジレンマに陥ることが多い。特に個人的には、逆光写真が多いのでこのあたりは悩ましい限り。
その時はこれがベストだろうと思っても、他の写真と比較すると不自然に見えたりすることが多々あるし、一枚の写真をあまり長時間見続けていると、いったい何を基準としていいのか判らなくなる。
そのために、毎回カラーチャート(これがまた結構な値段なんだ)を持参して撮影するのもアレなんで、たいていは脳裏に焼き付けた景色の記憶をたよりに、適当な(自分好みの)調整をしているので、概ね色に関してはいい加減にも程がある、のである。
ま、そんなこんなで撮影した写真の中から、これはと思った自画自賛な作品に関してはご当地の地名などを文字入れして、デスクトップピクチャとして作成するというのが、最近のお楽しみとなっている。
遠征の足となっているミニには、三脚一脚を始めとする撮影機材一式、適当なロケーションを見つけてはドッカと腰を落ち着けて撮るためにイスやテーブルなども常用装備となっていたりする。
そのうち、小さなテントや寝袋まで積み込んで、どこか撮影意欲をそそるロケーションを探しに行ってみたいものだと妄想してみるが、はたしていつになったら実現できるやら。
…ということで、今度こそホントに来月もヒトツよろしく。
2013年08月某日 Hexagon/Okayama, Japan
http://www.hexagon-tech.com/
[2013.08.31] 撮影と現像のパラメータについて 〜より転載&加筆修正
なお、本家には写真も多数貼ってあるので、こちらもヒトツよろしく
2012年10月26日金曜日
iMac vs Mac mini
昨年来、旗艦を担っていた iMac 27 (Mid 2011) が、請われて新天地へと旅立って以来、この数ヶ月は MacBook Air 11 (Mid 2011) がその重責を務めてきた。
iMac 27 には FireWire 800 があったので、それなりに使えていたのだが、残念ながら MC969LL/A にはそれが無い。雷は未だ対応が少なく高価であることから、やむなく USB 3.0 の外部ドライブを調達した。当然、本体のインターフェイスが USB 2.0 なのだから速度はそれに準ずるわけで、現状ではあくまでも将来のための先行投資にすぎない。
2011年当時 USB 3.0 が搭載された Mac はなく、2012年6月の MacBook シリーズが初であり、同時期にアップデートされた Mac Pro でさえ、5つもある USB ポートは全て 2.0 という為体なのは、まことに情けない話だ。(どうせ買えないから、関係ないけど)
で、今回やっと 2012年モデルも出揃い、新 iMac の全貌が明らかになったのを機に次期主力機の選定に入ったのだが、各機種の仕様をつぶさに検証するに従い、あらゆる問題点が浮き彫りになってきた。
まず、期待の大きかったドラフト1位指名の iMac だが、USB 3.0×4 Port は鉄板であるとしても、Thunderbolt×2 Port と引き換えに FireWire 800 が全滅という暴挙である。FireWire など、アップルがお見限りなら即絶滅危惧種認定である。
Thuderbolt からの変換アダプタみたいなものでもあればと思うが、いったいどうするつもりなんだろうか?
加えて、IR Receiver は、…まあよかろう。光学ドライブなんぞ、どうとでもなるからかまやしないんだが、個人的には使用頻度もそれなりにあった、オーディオ入力が無くなり出力のみになっているのが痛い。
[訂正:10/30]Apple iPhoneマイク付きヘッドセットに対応というのは、少なくともアナログ入力には対応しているという意味なのだろうか?う〜む、紛らわしい。
さすがは、先走りには定評のある斬込み隊長 iMac の面目躍如といったところだが、実際問題、現状これでは困る。
(仕事柄手元には新旧含めて Mac は複数台あるんで、メイン機に多少了見の狭いところがあったからといって、目くじらを立てるほどのことでもないんだが、一応ね。)
で、翻って Mac mini を眺むれば、なんだ全てあるぢゃないか。
オーディオ入出力(デジタル/アナログ)を始め、FireWire 800×1、USB 3.0×4、HDMI×1、Thunderbolt×1、SDXC×1、とあの小さな筐体に必要なものは全て揃っている。(愛いヤツぢゃ)
おまけに、発表会場では触れられていなかった、Fusion Drive まで CTO で選択できる。 iMac に比べると Quad-Core i7 のクロックが若干低いのが気になるが、敵は Quad-Core i5 であり、CTO で 2.6GHz までいけば誤差の範囲だろう。GPU は、この際見なかったことにしよう。(う〜む、どこかに落とし穴があるような気がしないでもないが…)
惜しむらくは、今回 Thunderbolt Display のアップデートについて言及されなかったことだ。こちらも、当面 Retina 化は無理っぽいが、せめて USB 3.0、百歩譲って現行機種の価格改定ぐらいは欲しかった。モニタの仕様上近い iMac の価格を考えると、8万越えのモニタに手を出すのはやはり躊躇する。
ま、キー坊マウスの類いは現行流用でコスト削減できるなら、賢い選択ではあるまいか。しばらくは LED 島根24 の老体に鞭打って凌ごう、…という iPad mini の話題で騒然の最中、全く無関係で個人的な、次期旗艦選定の顛末でした。
もちろん、出先などで単機の使用においては十分快適であり、それほど不満があるわけでもない。しかし、外部モニタを接続してデスクトップ機的な使い方をすると、途端に馬脚を現す。如何に Core i7 とはいえ、低クロック(1.8GHz)モバイルプロセッサの能力とメモリ不足に限界を感じる、今日この頃である。
ま、スピードスターに最大積載量を問うような使い方自体に、問題があることは判っているんだけどね…。
MacBook Air の機敏な動作は、内蔵ストレージである SSD に依るところが大きい。ノート型&外部モニタという構成で使用する場合は、どうしても本体内蔵ドライブの容量の問題から、外部ドライブに不足分を補ってもらう必要があり、その場合、全体の処理速度の足を引張るのが、外部ドライブとのインターフェイスである。
ま、スピードスターに最大積載量を問うような使い方自体に、問題があることは判っているんだけどね…。
MacBook Air の機敏な動作は、内蔵ストレージである SSD に依るところが大きい。ノート型&外部モニタという構成で使用する場合は、どうしても本体内蔵ドライブの容量の問題から、外部ドライブに不足分を補ってもらう必要があり、その場合、全体の処理速度の足を引張るのが、外部ドライブとのインターフェイスである。
iMac 27 には FireWire 800 があったので、それなりに使えていたのだが、残念ながら MC969LL/A にはそれが無い。雷は未だ対応が少なく高価であることから、やむなく USB 3.0 の外部ドライブを調達した。当然、本体のインターフェイスが USB 2.0 なのだから速度はそれに準ずるわけで、現状ではあくまでも将来のための先行投資にすぎない。
2011年当時 USB 3.0 が搭載された Mac はなく、2012年6月の MacBook シリーズが初であり、同時期にアップデートされた Mac Pro でさえ、5つもある USB ポートは全て 2.0 という為体なのは、まことに情けない話だ。(どうせ買えないから、関係ないけど)
で、今回やっと 2012年モデルも出揃い、新 iMac の全貌が明らかになったのを機に次期主力機の選定に入ったのだが、各機種の仕様をつぶさに検証するに従い、あらゆる問題点が浮き彫りになってきた。
まず、期待の大きかったドラフト1位指名の iMac だが、USB 3.0×4 Port は鉄板であるとしても、Thunderbolt×2 Port と引き換えに FireWire 800 が全滅という暴挙である。FireWire など、アップルがお見限りなら即絶滅危惧種認定である。
Thuderbolt からの変換アダプタみたいなものでもあればと思うが、いったいどうするつもりなんだろうか?
加えて、IR Receiver は、…まあよかろう。光学ドライブなんぞ、どうとでもなるからかまやしないんだが、個人的には使用頻度もそれなりにあった、オーディオ入力が無くなり出力のみになっているのが痛い。
[訂正:10/30]Apple iPhoneマイク付きヘッドセットに対応というのは、少なくともアナログ入力には対応しているという意味なのだろうか?う〜む、紛らわしい。
さすがは、先走りには定評のある斬込み隊長 iMac の面目躍如といったところだが、実際問題、現状これでは困る。
(仕事柄手元には新旧含めて Mac は複数台あるんで、メイン機に多少了見の狭いところがあったからといって、目くじらを立てるほどのことでもないんだが、一応ね。)
で、翻って Mac mini を眺むれば、なんだ全てあるぢゃないか。
オーディオ入出力(デジタル/アナログ)を始め、FireWire 800×1、USB 3.0×4、HDMI×1、Thunderbolt×1、SDXC×1、とあの小さな筐体に必要なものは全て揃っている。(愛いヤツぢゃ)
おまけに、発表会場では触れられていなかった、Fusion Drive まで CTO で選択できる。 iMac に比べると Quad-Core i7 のクロックが若干低いのが気になるが、敵は Quad-Core i5 であり、CTO で 2.6GHz までいけば誤差の範囲だろう。GPU は、この際見なかったことにしよう。(う〜む、どこかに落とし穴があるような気がしないでもないが…)
惜しむらくは、今回 Thunderbolt Display のアップデートについて言及されなかったことだ。こちらも、当面 Retina 化は無理っぽいが、せめて USB 3.0、百歩譲って現行機種の価格改定ぐらいは欲しかった。モニタの仕様上近い iMac の価格を考えると、8万越えのモニタに手を出すのはやはり躊躇する。
ま、キー坊マウスの類いは現行流用でコスト削減できるなら、賢い選択ではあるまいか。しばらくは LED 島根24 の老体に鞭打って凌ごう、…という iPad mini の話題で騒然の最中、全く無関係で個人的な、次期旗艦選定の顛末でした。
…ということで、ヒトツよろしく。
2012年10月某日 Hexagon/Okayama, Japan
[2012.10.26] iMac vs Mac mini 〜より転載&加筆修正
2012年10月24日水曜日
アップルの新製品
サンノゼ・カリフォルニア劇場で開催されたイベント、今回はリアルタイムで見ることができた。80分にも満たない短時間に、MacBook Pro、Mac mini、iMac、iPad、iPad mini と多くの製品が、駆け足で発表された。
CEO の自慢話(業績紹介?)に続いて、フィルによるハードウェア紹介、ジョナサンをはじめ各担当部門のバイスプレジデント演じるビデオと、最近では定番になっている構成である。が、あまり面白みはない。
盗用されたリーク情報によって、大半の製品にについてデザインやスペックはおろか、その製品番号や価格までもが事前に公開されているから、ということだけが原因でもない。
ティム・クックの、声を潜めるような話し方も好きになれないが、それ以上にフィル・シラーの要所にタメも無く、ただ淡々と矢継ぎ早に製品紹介をこなす姿勢に、いったい何をそんなに慌てているのか、と苛立ちさえ感じる。
スティーブは、新しいモノを紹介する時それがあたかも自分自身で作り上げたかのように、どうだ凄いだろうと言わんばかりのキメ顔で、その場にいる聴衆の反応を楽しんでいた。で、ウケがよければ本当に嬉しそうな笑顔で喝采を受け、それこそが開発スタッフに対する最大の労いになっていたはずだ。
デモンストレーションも体調が芳しくない晩年を除いて、たいていは自らが行い、操作性の良さや優れた部分については、それはもうしつこいぐらいに強調して、聴衆の失笑さえ買っていたこともある。
周到な準備と綿密に練り上げた原稿があるはずにもかかわらず、時には一瞬考え込んだり、慎重に言葉を選んで自らの(アップルとして公式の)見解を述べたりと、これまで行われた発表イベントの多くが、非常に含蓄に富んだ内容となっていたように思う。
もちろん立場の違いから、そのようなことを今現在のスタッフに望んでも仕方がないことは分かっているが、今更ながらに失ったものの大きさを感じる。
ま、ぶっちゃけイベントが面白けりゃそれでいいってもんでもないのだが、現実が歪曲しない分、製品そのものもなにかつまらないモノに見えてくるから不思議である。(口癖だったブ〜ンが懐かしい)
今回の発表内容も、大方の事前漏洩情報(≠予想)に沿ったものであるだけでなく、iMac などは一年半も待たされた揚げ句、この期に及んでまだ1ヶ月近く待たされることが判明しただけで、結構な脱力感を与えてくれる。
以前も書いたが、コスト的にはタダ同然の光学ドライブを外してなお、ユーザにとってそれと引き換えに得られるモノは何だろうという素朴な疑問に対してのアップルの回答は、エッジ薄さのみが強調され中央部分の膨らみは無かったことにされている、ほとんど詐欺同然のデザインと、ユーザによる増設に関してハードディスクはおろかメモリさえも拒絶する、鉄壁の鎖国仕様である。
[訂正:10/25]27インチモデルに関しては「ユーザーがアクセスできるSO-DIMMスロット×4」という表記をオフィシャルサイトに発見!
Mac mini の例を見るまでもなく、標準で 1TB 程度なら何も無理して 3.5 インチにこだわる必要もないはずなんだが、なぜかスカスカの筐体内部の映像には、いかにも相当な発熱源になりそうな、デカイ内蔵ドライブが未だに鎮座している。また、細かいツッコミを入れるなら、スピーカの開口部の位置が左右で異なるのも気になるが、この辺りも現物に接してみないと判らない。
それでも今回のデザインによって、21.5 インチモデルなどは、9.3kg -> 5.68kg と40% 近くまで、それこそ劇ヤセな軽量化が行われたことは間違いないが、それってデスクトップ機である iMac のウリになりえるの?という疑問は拭えない。
しかし、このダイエットに関連して iPad mini が 308g とフルサイズの iPad に比べて約半分の重量を実現しているのは、正直ちょっと驚きである。(iPad 2=601g iPad Retina=652g)
アルミ製品の設計・製造のノウハウに関しては、長年の経験から手慣れてきたのだろう。その技術は小型軽量化だけでなく、当然コストダウンにも大きく貢献するのだろうが、今回のラインナップに設定された価格政策(国内価格も含めて)を見る限り、残念ながら浮いた分は全てアップルに持って行かれたようだ。
スペックの割に高価格という、かつてのアップル製品の悪い慣習が見え隠れする価格設定というか、価格バランスはいただけない。iPad 2 を併売にするのなら、iPad mini のエントリーモデルはバックカメラを省いてでも、もっと思い切った低価格にすべきだろう。
また、上位モデルにはプレミアム製品の位置づけで高速 CPU (A6X) とか、より高解像度を奢った製品(小さいことがウリの高級モデル?)など、ラインナップにメリハリを付けて欲しい。高価格だがコストパフォーマンスに優れる、所有欲(物欲)をそそる何かをアピールできるモデルだ。
たぶん、アップル的にはコスト面で有利なのだろうが、今回の MacBook Pro Retina でも、単に内蔵ストレージが異なるだけでラインナップを構成しようというのは、あまりにもお手軽すぎて芸がないと思う。
以前、単に色が黒いというだけで高い価格を設定した MacBook ポリカシリーズがあった。ま、自身アレに嵌められたクチではあるが、客観的に見れば素直に納得出来るものではない。そういえば、ステンレススチールのキラキラ iPod shuffle というのにも、嵌められた気がするが…。(たぶん、私の場合は数少ない例外に違いない。)
いずれにしてもアップルは、一般的なユーザに対して有無を言わせず納得できるようなプレミアムな製品の設定が、つくづくヘタクソなメーカであると思う。(う〜む、説得力に欠けるなあ)
個人的に新しい iMac に期待したのは、Retina は無理でもそれなりの解像度アップと、モジュール化された 2.5 インチドライブによるスロット式で、ストレージのバージョンアップがユーザレベルできるような機能だった。そのほうが、デスクトップ機にとって薄く軽量化することより遥かにメリットが大きいことは明らかであろう。
MacPro の為体を見るにつけ、現在のラインナップからは iMac と Mac mini こそが、その代わりを担える製品と位置づけられるものと考えていただけに、Mac mini も含めてドライブ交換が簡単にできない仕様というのは、全くもって不条理である。
現状のコンピュータ関連製品に関して、不具合および故障原因の大半はストレージによるものが多い。それ故、不必要に製品寿命を短くするだけでなく、常に安心して使用できるかという信頼感にも悪影響を及ぼす一因になっている。
ストレージの進歩は目覚ましく、後になればなるほどお買い得になり、低価格で大容量が手に入るようになる。が、いつの時代もそれは決して今ではないというのが現実である以上、購入時に将来のことを考えて先行投資を強いられるのは、あまり嬉しくはない。
そんな、不満たらたらな中にも個人的には最も期待するのは、SSD と大容量 HDD を融合したフュージョンドライブだ。単なるキャッシュではなく、OS によって管理された RAID システムだろうと想像するが、惜しむらくはコイツをオプションでなく標準装備してくれりゃあ、今回の新製品の目玉になったかもしれない。
MacBook Air を使用した経験から、次回メイン機導入のおりは、いっそ容量は割りきって起動ドライブは SSD、保存領域は外部に雷ドライブでもと考えていたが、それを一気に解決してくれそうな予感がする。
で、当面 iMac を見送り、またしても Mac mini に期待を懸けて(賭けて)いるのだが、果たして…。
CEO の自慢話(業績紹介?)に続いて、フィルによるハードウェア紹介、ジョナサンをはじめ各担当部門のバイスプレジデント演じるビデオと、最近では定番になっている構成である。が、あまり面白みはない。
盗用されたリーク情報によって、大半の製品にについてデザインやスペックはおろか、その製品番号や価格までもが事前に公開されているから、ということだけが原因でもない。
ティム・クックの、声を潜めるような話し方も好きになれないが、それ以上にフィル・シラーの要所にタメも無く、ただ淡々と矢継ぎ早に製品紹介をこなす姿勢に、いったい何をそんなに慌てているのか、と苛立ちさえ感じる。
スティーブは、新しいモノを紹介する時それがあたかも自分自身で作り上げたかのように、どうだ凄いだろうと言わんばかりのキメ顔で、その場にいる聴衆の反応を楽しんでいた。で、ウケがよければ本当に嬉しそうな笑顔で喝采を受け、それこそが開発スタッフに対する最大の労いになっていたはずだ。
デモンストレーションも体調が芳しくない晩年を除いて、たいていは自らが行い、操作性の良さや優れた部分については、それはもうしつこいぐらいに強調して、聴衆の失笑さえ買っていたこともある。
周到な準備と綿密に練り上げた原稿があるはずにもかかわらず、時には一瞬考え込んだり、慎重に言葉を選んで自らの(アップルとして公式の)見解を述べたりと、これまで行われた発表イベントの多くが、非常に含蓄に富んだ内容となっていたように思う。
もちろん立場の違いから、そのようなことを今現在のスタッフに望んでも仕方がないことは分かっているが、今更ながらに失ったものの大きさを感じる。
ま、ぶっちゃけイベントが面白けりゃそれでいいってもんでもないのだが、現実が歪曲しない分、製品そのものもなにかつまらないモノに見えてくるから不思議である。(口癖だったブ〜ンが懐かしい)
今回の発表内容も、大方の事前漏洩情報(≠予想)に沿ったものであるだけでなく、iMac などは一年半も待たされた揚げ句、この期に及んでまだ1ヶ月近く待たされることが判明しただけで、結構な脱力感を与えてくれる。
以前も書いたが、コスト的にはタダ同然の光学ドライブを外してなお、ユーザにとってそれと引き換えに得られるモノは何だろうという素朴な疑問に対してのアップルの回答は、エッジ薄さのみが強調され中央部分の膨らみは無かったことにされている、ほとんど詐欺同然のデザインと、ユーザによる増設に関してハードディスクはおろか
[訂正:10/25]27インチモデルに関しては「ユーザーがアクセスできるSO-DIMMスロット×4」という表記をオフィシャルサイトに発見!
Mac mini の例を見るまでもなく、標準で 1TB 程度なら何も無理して 3.5 インチにこだわる必要もないはずなんだが、なぜかスカスカの筐体内部の映像には、いかにも相当な発熱源になりそうな、デカイ内蔵ドライブが未だに鎮座している。また、細かいツッコミを入れるなら、スピーカの開口部の位置が左右で異なるのも気になるが、この辺りも現物に接してみないと判らない。
それでも今回のデザインによって、21.5 インチモデルなどは、9.3kg -> 5.68kg と40% 近くまで、それこそ劇ヤセな軽量化が行われたことは間違いないが、それってデスクトップ機である iMac のウリになりえるの?という疑問は拭えない。
しかし、このダイエットに関連して iPad mini が 308g とフルサイズの iPad に比べて約半分の重量を実現しているのは、正直ちょっと驚きである。(iPad 2=601g iPad Retina=652g)
アルミ製品の設計・製造のノウハウに関しては、長年の経験から手慣れてきたのだろう。その技術は小型軽量化だけでなく、当然コストダウンにも大きく貢献するのだろうが、今回のラインナップに設定された価格政策(国内価格も含めて)を見る限り、残念ながら浮いた分は全てアップルに持って行かれたようだ。
スペックの割に高価格という、かつてのアップル製品の悪い慣習が見え隠れする価格設定というか、価格バランスはいただけない。iPad 2 を併売にするのなら、iPad mini のエントリーモデルはバックカメラを省いてでも、もっと思い切った低価格にすべきだろう。
また、上位モデルにはプレミアム製品の位置づけで高速 CPU (A6X) とか、より高解像度を奢った製品(小さいことがウリの高級モデル?)など、ラインナップにメリハリを付けて欲しい。高価格だがコストパフォーマンスに優れる、所有欲(物欲)をそそる何かをアピールできるモデルだ。
たぶん、アップル的にはコスト面で有利なのだろうが、今回の MacBook Pro Retina でも、単に内蔵ストレージが異なるだけでラインナップを構成しようというのは、あまりにもお手軽すぎて芸がないと思う。
以前、単に色が黒いというだけで高い価格を設定した MacBook ポリカシリーズがあった。ま、自身アレに嵌められたクチではあるが、客観的に見れば素直に納得出来るものではない。そういえば、ステンレススチールのキラキラ iPod shuffle というのにも、嵌められた気がするが…。(たぶん、私の場合は数少ない例外に違いない。)
いずれにしてもアップルは、一般的なユーザに対して有無を言わせず納得できるようなプレミアムな製品の設定が、つくづくヘタクソなメーカであると思う。(う〜む、説得力に欠けるなあ)
個人的に新しい iMac に期待したのは、Retina は無理でもそれなりの解像度アップと、モジュール化された 2.5 インチドライブによるスロット式で、ストレージのバージョンアップがユーザレベルできるような機能だった。そのほうが、デスクトップ機にとって薄く軽量化することより遥かにメリットが大きいことは明らかであろう。
MacPro の為体を見るにつけ、現在のラインナップからは iMac と Mac mini こそが、その代わりを担える製品と位置づけられるものと考えていただけに、Mac mini も含めてドライブ交換が簡単にできない仕様というのは、全くもって不条理である。
現状のコンピュータ関連製品に関して、不具合および故障原因の大半はストレージによるものが多い。それ故、不必要に製品寿命を短くするだけでなく、常に安心して使用できるかという信頼感にも悪影響を及ぼす一因になっている。
ストレージの進歩は目覚ましく、後になればなるほどお買い得になり、低価格で大容量が手に入るようになる。が、いつの時代もそれは決して今ではないというのが現実である以上、購入時に将来のことを考えて先行投資を強いられるのは、あまり嬉しくはない。
そんな、不満たらたらな中にも個人的には最も期待するのは、SSD と大容量 HDD を融合したフュージョンドライブだ。単なるキャッシュではなく、OS によって管理された RAID システムだろうと想像するが、惜しむらくはコイツをオプションでなく標準装備してくれりゃあ、今回の新製品の目玉になったかもしれない。
MacBook Air を使用した経験から、次回メイン機導入のおりは、いっそ容量は割りきって起動ドライブは SSD、保存領域は外部に雷ドライブでもと考えていたが、それを一気に解決してくれそうな予感がする。
で、当面 iMac を見送り、またしても Mac mini に期待を懸けて(賭けて)いるのだが、果たして…。
…ということで、ヒトツよろしく。
2012年10月某日 Hexagon/Okayama, Japan
[2012.10.24] アップルの新製品 〜より転載&加筆修正
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