2012年9月14日金曜日

Apple EarPods は iPod shuffle 3rd のみ未対応

[MD827FE/A] Apple EarPods with Remote and Mic

う〜ん、なんでかよくわからん。
9月13日早朝、速攻でポチった EarPods が今朝方到着したんだが、リモコンが全く反応しない。

従来のアップル純正リモコン付きヘッドフォンと全く同じ 4P プラグだし、その他のすべてのiPhone、iPad、iPod の歴代モデルで問題なく使用できるにもかかわらず、なぜか第3世代の iPod shuffle では使用できないのだ。

Apple Store で購入前に確認した時は、確かに対応機種に入っていたはずなのに、14日の午後に確認したら iPod shuffle 3rd のアイコンだけ消されている。

こんなことでもなけりゃめったに読まない、添付のマニュアルの7ページ目には「第3世代以降の iPod shuffle で使用できます」と明記されている。ということはやはり、今日午前中のストアメンテナンスの時に、証拠隠滅されてしまったようだ。

くそ〜、スクリーンショットでも撮っていれば…、だからといってどうなるもんでもないだろうけどね。

しかし、Bose OE2i などの社外品でさえ正常に動作するのに、iPod shuffle 3rd でのみ動作しないように設計するのは、相当に高い技術を必要とするだろう。さすがは、iPod の内部まで知り尽くしているアップルが、3年もの歳月をかけて開発しただけのことはある。

もちろん、早速アップルのサポートに対してひとこと文句を言ってやったのは言うまでもない。が、結局早急に調査いたします的な返答しか得られていない。(最初に応対した担当者は、対応機種になってないんだからアンタが悪い、と不満そうだったが)

結論として少なくとも現時点では、
[MD827FE/A] Apple EarPods with Remote and Mic は、
第3世代の iPod shuffle のみ未対応!
 …ということだ。

とりあえず、オンラインストアのページには、なんでもおけ〜に見えるような、あんな紛らわしい表記でなく、未対応機種の方が少ないんだから、ハッキリ太字赤字で書いといて欲しいなあ。

ま、ヘッドフォンとしての印象はけっして悪くない。装着感も耳栓タイプの [MA850G/B] Apple In-Ear Headphones with Remote and Mic よりも、個人的には好感が持てる。
詳細は、後ほど…。

[2012.09.14] Apple EarPods は iPod shuffle 3rd のみ未対応 〜より転載&加筆修正

2012年9月13日木曜日

New iPhone

予想どおり、まんま予想どおりのカタチで新型 iPhone が発表された。

その名も直球の「iPhone 5」である。ついでに、iPod touch および iPod nano も発表されたが、デスクトップ Mac は見送られた。モバイル製品群とは別に、ひっそりとアップデートされるのかもしれないが、いずれにしてもあまり力は入っていないようだ。


しかし新しい iPhone、いずこのサイトにおいても「予想どおり」と表現されているが、これってもう予想ぢゃなくない?


「予想」を辞書で調べると、これから起こることについて考えをめぐらし、おしはかること。前もって予測すること。また、その内容。…とあるが、どこにも事前に盗み見た内容を公にすることとは、少なくとも日本語の辞書には書かれていない。


昨今のアップル製品、特に iPhone に至ってはそのものズバリなパーツが流出していることが多過ぎて、すでに誰も予想などする必要もない。予想というのは、もう少し上品な行為に対して称される言葉であるような気がするが、それがどうしたと言われりゃ返す言葉は持ち合わせていない。


ただ、報道の自由、知る権利の名の元に晒される情報の大半が、泥棒行為とも言っても過言ではない手段で得られていることも紛れもない事実で、実にけしからん状況である。


先日、22年の長きに渡って愛用してきた自動巻きの腕時計が、ついに時を刻むことを止めてしまった。たぶんヒゲゼンマイが切れたのだろうが、当面修理する金も無いので代わりのアナログ時計を、市場の数多あるお勤め品群の中から探してみた。


で、驚いた。それはもうありとあらゆるパチモンのオンパレードである。世界的に名の通った某国内有名メーカでさえ、なんの臆面も無く、それこそルック&フィールなどといった細やかなものではなく、有名ブランド品のデザインをまんまパチッているではないか。


自動車業界でも国産車のデザインに関して少し前までは、何となくああアノ車から頂いたワケね、というものは少なくなかった。が、最近はお互いに節操もなくパチリ合うことで、いったい何がオリジナルなのか、特定が困難になってしまった感がある。


しかし、1990年頃に件の時計を購入して以来、その他の製品に対する興味は失せてしまったので、久しぶりに覗き見た腕時計業界の現実には、少なからずカルチャーショックを受けてしまった。


逞しいというか、恥も外聞もあるもんか的な、開き直りさえ感じる業界である。パチられた方もさほど気にしていないようで(というか、知らないだけかもしれないが)、あまり大々的な訴訟になったというニュースは、寡聞にして聞いたことがない。


ま、 あれに比べりゃ、コンピュータ業界はまだまだ可愛いものだと、なぜか安らかな気持ちになってしまう、今日この頃でした。



…ということで、ヒトツよろしく。
2012年09月某日 Hexagon/Okayama, Japan

[2012.09.13] New iPhone 〜より転載&加筆修正



2012年9月8日土曜日

次期 iMac はどうなってるんだ?

なかなか見えてこない、新型 iMac の動向。

来週には発表になるとか、いやいや10月だろうとか、情報が少ない上に交錯している。昨年5月以来、1年半ぶりのアップデートなんだから、Ivy Bridge、USB 3.0 は当たり前にしても、何かもうひとつ華が欲しい。

以前より、Retina Display は(価格面で今年は)まだまだムリっぽいという見解を持っていたんだが、そうなると 2012年モデルの華はいったい何なんだろう。

もはや確実視されている、光学ドライブを外してくるというのは、デスクトップ機としてそれほどメリットにはならない。可搬性を必要とするノート型と違い、デザイン上の自由度は広がるものの、下手をするとマイナス面になる要素しかない。もし敢えてそれをやるなら、ユーザにとってそれと引き換えに得られる、もっと大きな何らかの有利性が必要になる。

新しい iMac には、いったい何を与えればそれが実現できるのだろう?(コスト的にはタダ同然の光学ドライブを外して、である)
デザイン? スペースユーティリティ? 大容量 SSD?
それとも、大型液タブみたいなタッチパネル?

いずれにしても今までにない、思い切った方向からの過激なアプローチが必要になるだろう。そうでないと、1年半もかけていったい何をやっていたんだ、という批判にさらされるのは目に見えている。

ま、すでに来週には答えが出るだろうという時期(次期?時季?時機?次機?)に、いまさら四の五の言っても始まらないことは承知の上である。

ただ個人的には、Retina Display とは呼ばなくてもいいから、せめて山猫から標準になったデストップピクチャのサイズ並に 3,200 × 2,000 ( or 3,200 × 1,800) 程度は奢ってもいいんぢゃないかな。アイコンも 1,024 ピクセルになったりで、とりあえず高解像度化の準備は整いつつあるんだし。

…とも思うが、それならなんでこの時期まで引張る必要があったのか、山猫発表と同時でも十分に可能であったはずなのでは?

とか、いろいろな妄想が尽きない今日この頃。
…ということで、今月もヒトツよろしく。
2012年09月某日 Hexagon/Okayama, Japan

[2012.09.08] 次期 iMac はどうなってるんだ? 〜より転載&加筆修正