今月も、今月もヨロシクの次は来月もヨロシクである。
興が乗れば、4千文字越えの文章でさえいつでも書けるが、それに見合う写真を用意するのは容易ではない。
写真がなければ必然的に筆が重くなる。いや、この場合はキーボードだから、キーが硬くなるとでもいうべきか。特に最近は、シャッターも重いからなおさらだ。
DPM も、大抵はいずれかの機種を持ち出しているが、ついつい横着をして iPhone で済ましてしまう。常に携帯して身近に在るというアドバンテージは計り知れず、位置情報の記録用として撮ることもあったりと、使用頻度だけはやたらに高い。
かつて iPhone 導入以前、携帯電話とは別に電子手帳、懐中電灯やデジカメなど、やたら電池を必要とする機器を複数持ち歩いていた時代もあり、一時は GPS 機能付きのサブカメラの導入まで検討した。
だが、そうでなくてもデカくて手に余る電話機を持った上に、これ以上電池の守をしなければならない機器を増やしたくはない。 イザという時に電池切れな懐中電灯など、事程左様に惨めなものはない。
昨年、LED 版で久々の復活を遂げたマグライトも、フラッシュ搭載の iPhone 導入以降、懐中電灯としての地位は完全に乗っ取られていた時期もある。
近頃はバッテリーの使用時間なども考慮して、なんでもかんでも iPhone 頼りはやめようと考えている。それでも以前に比べて EDC スタッフ達全般に渡って、出番を奪っているのは間違いない。
iPhone 6 Plus も、カメラとしてはお世辞にも撮り易いという形状ではないし、そのせいで何かと失敗も多い。いっそ、iPhone 5s に戻してやろうかと思いつつも、既に1年半が経過しようとしている。
アップルのバカも少しは反省したのか、完全な最新版とは言えないものの、iPhone 5s の後継機種を発表している。従来の旧型の延長ではない機種で、やっとユーザの選択肢を増やすことにも配慮したようである。
ただ、それを次期 iPhone として選択するべきかどうかは、未だに迷っている。
現状の iPhone は既に電話機というより、EDC 役割も大半を担う携帯端末となっている。果たして 5.5インチから4インチ画面に戻れるのか、今更な先祖帰りに自分が対応できるのか、そっちの方が心配なんである。
ま、そんなこたあどうでもいいのだ。
今回も「インドアでも楽しめるアウトドア」シリーズの序でに、土壇場のキリンビール3月号だ。