2009年8月27日木曜日

iPhone 不調



iPhone 3GS [MC133J] ver. 3.01 (7A400)
いつもは、使用できていた "802.11g" の「AirMac Extreme」から IP アドレスが供給されない。通常ならば、扇型の「Wi-Fi」マークが表示されるはずなのに「3G」マークのままで、設定画面のネットワーク選択ではチェックが入っているにもかかわらず、詳細を見るとなぜか空白のまま。以前から完調ではなかった通信関係の問題が、ここにきて一気に噴出した感がある。
まず、先日の「ネットワークはもう利用できません」宣言に続いて、今度は「Wi-Fi」が繋がらなくなっちまったぜい。
とりあえず、手動設定でアドレスを入れてやるとメニューには「Wi-Fi」マークは表示されるが、”Safari” では読込み中の表示だけで、いつまで経ってもページは表示されない。
ネットワーク設定のみリセットして、再度パスワード入力などの手続きを行うと一時的には接続できるが、一度「Wi-Fi」圏外にでてしまうと戻っても再接続出来ないという状態に陥る。
リセット&再起動を何度かやってみるが、忘れた頃にまたもや接続不能。念のために、「AirMac Extreme」も再起動してみるが、"iPod touch" は問題なく使用できているので、"iPhone" 単体の問題であることは予想できる。
ただ、「Wi-Fi」マークが表示されていない時でも、設定ユーティリティで「AirMac Extreme」の「ワイヤレスクライアント」のグラフを見ると "iPhone" の「Wi-Fi アドレス」は表示されているのである。それも他の端末よりは電波状態のよい数値(-35db 前後)なのだ。
どうしても、S●FTBANK にパケット料金を払えということか?
ところが、つい先ほどまでバリ5 だった「3G」の方もいつの間にやら圏外表示になっている。これではデカいだけの "iPod nano" だ。
たまらず、ショップに駆け込んで事情を説明するが、症状とそれに対して行った対処法をまくし立ててしまい、受付のお姉さんも少々引き気味...。
何か効果的な対処法はないのかと問詰めるが、技術的なサポートはショップでは出来ないと泣きそうな顔で言われ、椅子に深く座り直してため息をつく(そりゃそうだわなあ)。
すでに二度ほどやった「復元」作業を勧められるが、レストア環境もないところで工場出荷時に戻されても、ただの携帯電話に戻るだけなら意味がない。かといってワークスのラリーチームぢゃあるまいし、常時バックアップ&サポート用のスタッフとして "MacBook" を持ち歩くわけには行かない。
で、たまたま交換用の同機種はあるという。
え〜い、それを早く言わんかっと思ったが、そう簡単に交換していてはたぶん上から叱られるのであろう。
「な、何と、そうして頂けるか?...いや、話の解るべっぴんさんだ、忝ない」などと心にも無いべんちゃらを言いながら、素直に従うことにする。
一度自宅に引き上げ、最後の状態をバックアップ後に「復元」、バックアップデータは戻さず「新しい iPhone」 として設定し、そのままショップへとんぼ返り。
初期不良に出くわすと後が面倒なので、母艦である "MacBook" も持ち込む。ショップ内の「Wi-Fi」を利用して、店頭の隅っこのテーブルを借り即レストア&確認作業。(ちなみに、この「Wi-Fi」は閉店とともに電源を落とされる、ケチ!)
アップデートと環境設定のレストアは時間こそ掛かるが、アイコンの位置やアカウント設定(パスワードは除く)も含めて、ほぼ全自動で見事なまでに元通りになる。16GB 以上あった音楽や動画は後回しにして、とりあえずアプリと諸設定のみ戻して様子を見ることにした。
シリアル番号から、生産された時期が一週間しか離れていないので、ロット不良なら解決にならんよなあ、などとブツクサいいながら店を出る。(先頭が 87 に対して 86 なので厳密には別ロットかも)
案の定、「3G」の電波状態はさほど改善されていないが、これは S●FTBANK の根本的な問題であろう。バッテリーの持ちにも多大な影響与えていることは明らかで、早急な改善を望みたい。
その他の経過報告は、またそのうちに...。

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