2013年7月13日土曜日

エアコン故障、…というか完死!?

久しく使っていなかった仕事場のエアコンを、そろそろテスト運転しておくかと思い電源を入れたところ、全く冷えない、…どころか、どんどん室温と湿度が上がっていく。

どうやらついに、「夏場の暖房器具」に成り下がったようだ。

何年か前、冷え方に気合いが入っていないようなので、どうせエアコンガスでも抜けているんだろうと、業者にガスの補充を依頼した。「これもう本体交換しないとダメですな。」と言われたんだが、その時から(主に経済的な理由により)エアコンの使用をやめた。

車の方もレンジから今のミニに変わって、一応装備はされているものの、来賓?の送迎などよほど必要な時以外、積極的に使用したことはない。駐車スペースに屋根があることも幸いして(この差は結構大きい)、夏場はだいたい窓全開、首にタオルとペットボトルのお茶で何とか凌いでいる。

オートエアコンが標準装備されたレンジローバーの頃は、ほぼオールシーズンエアコンかけっぱなしという状態で、燃費は4km/L 程度。その上満タンにすると100リッター近いので、あまり庶民的な車ではなかった。

当時は、真夏に冷房設備のない環境に身を置くことなどまったく考えられなかったのだが、慣れれば何とかなるものである。

40年ほど前、単車で事故って真夏に入院したことがあるが、7階の大部屋にも冷房はなかったし、小中高と学校の教室はもちろん、学生時代の下宿先にも冷房設備などあった記憶がない。

昭和50年頃になって、ようやく自室にクーラー(≠エアコン)が設置されたが、あいにくその頃から実家を離れて、長期の下宿生活が始まってしまい、あまりその恩恵を受けていない。(が、その仇を取らんとばかりに、帰省した時にはここは北極かと思うほど、ギンギンに効かせていた)

だいたい、地球温暖化の主たる原因は、巷に溢れるエアコンの室外機が放出する熱である、と個人的には考えている。

ま、どこかを冷やせばどこかが暖まるのは自然の摂理であるが、数億年単位で考えれば、それさえも誤差の範囲に違いない(地球温暖化:常々話を地球規模に持っていくなら、時間の最小単位はせめて一万年ぐらいでないと、地球に失礼だと思うな)

今現在も、扇風機という名の「熱風攪拌機」が数台(うち何台かはオモチャの USB 扇だ)がまわっているだけであり、就寝時はアイスノン必修、起床時はたいてい、汗だくで目が覚めるというという生活である。

以来、起き抜けの全身に感じる怠さもなくなって、体の調子はすこぶる良い。で、エアコンなんかより、まともな三脚が欲しいと思う今日この頃。


…ということで、今月もヒトツよろしく。
2013年07月某日 Hexagon/Okayama, Japan

http://www.hexagon-tech.com/
[2013.07.13] iエアコン故障…というか完死!? 〜より転載&加筆修正

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