2009年9月12日土曜日

Snow Leopard 10.6.1 & iTunes 9

毎度、iTunes のメジャーアップデートの時は、目が点になる仕様変更が行われることが多いのだが、今回もその期待は裏切っていない。

以前にも、ジャンル名の表記について仕様変更された時にはあちこちで苦情が噴出したが、ディスカッションボードが祭りになったぐらいではアップルは気にしない。

前回も結局うやむやにされてしまったようなので、アップデートによる改善は、あまり期待出来ないかもしれない。

●現象:iTunes 9 でズームボタン(緑玉)の挙動がファインダと同様に修正された。おかげで、ミニプレーヤへの切替えがオプション+クリックしなければならず、ちと面倒。
○対策:ま、どっちでもいいので、あるがまま受け入れる。

[09.23, 29:追記]ver. 9.0.1 (9) で元どおりになった。
修正ではなく、単なるバグだったということかな?
しかし、ズームボタンの本来の機能は ver. 9.0 が正しい。従来の iTunes の動作が特殊なのであり、Mini Player への切替えはズームボタンを流用するのではなく、独立したボタンを設定するべきであろう。
(バグというなら、コッチこそ直せよな↓)

●現象:iTunes 9 にアップデート後、 Compilations フォルダ(英語表記)に変更されたことにより、コンピレーションアルバムが以前のフォルダと行き別れになる。
○対策:あるがまま受け入れる、または修正パッチでも探す。

●現象:iTunes 9 にアップデート後にビデオアルバムの背景が以前の見やすい黒バックから、鬱陶しい白バックに変更。設定変更不可。
○対策:あるがまま受け入れる、または修正パッチでも探す。

●現象:iTunes 9 ではカラムブラウザの位置がデフォルトで左側に変更され、そうでなくても足りない幅方向のスペースはより狭くなった。デフォルト設定変更不可。(いちいち手動で各プレイリストについて変更は可能)
○対策:あるがまま受け入れる、または修正パッチでも探す。

●現象:Safari で動画保存時、Spotlight 検索を使用すると QuickTime Plug-in が異常終了。 以降 Safari が制御不能。(要 Safari の再起動)
○対策:Spotlight 検索を使用せず、気長に修正されるのを待つ。

●現象:不具合ではないのだが、アクティビティモニタのメモリグラフ上の表記が減少する。4GB 実装のMacBook 13 (Late 2008) では、(たぶん)VRAMに256MB流用されるので 3.75GB となる。
MacBook Pro などの nVidia GeForce 9600M GT を搭載して、VRAMをメインメモリと共有していない機種では未確認。表記としては、こちらが正しいのだろうが、なんか損した気分。
○対策:我慢。悔しいけど、8GB 実装の MacBook Pro に移行する余裕などはない。

今回のアップデートでも、主要な不満点は改善されていない上にアプリが落ちる頻度は高くなった気がするのは気のせいかな?

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