株の世界なんぞよくわからんが、なんでも世界一といえばたいしたものだ。記念事業などとは無縁の企業体質だから、それが何か、ってなもんだろうけど。
しかし、アップルの歴史を知る者にとっては、あまり業績が好調になり過ぎても不安になる。だいたいが、マイナーでニッチでネガティブなパワーで技術革新を実践し、尻に火がつきそうなビハインドな状況でこそ力を発揮するような企業なんだから、あまり余裕が出来過ぎ君になるとロクでもないことをやりだすのが心配だ。
アンチからは、そろそろ大コケな何かをやらかすのではないか、と期待を集めているらしいが、ひょっとしてそれは、ライオン? 巨大データセンター?それとも、宇宙船の新社屋? …はたして、なんだろうか。
この好調な業績も、スティーブの帰還以来では初めてのことなのでだいぢょうぶだとは思うが、いちおう現在は名目上療養中のため不在ということになっているわけだし。
何処にいようと構わないが、目だけは光らせていて欲しい。せめて、当面の課題である iCloud がまともにスタートするまでは。
もちろん、その後は元気に復帰して、あんな案件やこんな懸案事項など、今まで以上にブイブイいわせてくれるものと信じている。
2011年08月某日 Hexagon/Okayama, Japan
[2011.08.11] 祝:株式時価総額、世界一〜より転載&加筆修正
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