2015年1月29日木曜日

因美線:鳥取方面の前フリ

今月は、期せずしてアップルネタばかりである。

定点観測でもなければ、写真関連がゼロという不本意な月になる可能性もあったぐらいだ。

何かとネタを提供してくれるのは有難いのだが、その内容があまり愉快なものばかりではないから、そう喜んでもいられない。

だいたい、儲かってりゃ文句はあるまいといった態度では、決算報告に一喜一憂する株主どものご機嫌はとれても、その会社の売上げに貢献しているユーザの信頼は得られまい。

ちったあ、その高給に見合う仕事をしやがれと常々思う。ユーザ不在の暴走機関車を制御できる者は、たぶん今の社内にはいない。

かつて、スティーブが追い出されて学習したように、辛酸を嘗めた経験を持つ外部の人材に頼らないとどうにもならないだろうが、そんな状況、よっぽど大コケをしなけりゃ期待もできない。

その点においては、そんな落とし穴みたいな要素を多分に持つ製品も準備しているようだから、いっそのことそっち方向の応援でもしてやろうかと考えている。後は、陰謀(に違いないと確信している)によって追い出されたスコットあたりが、どさくさに紛れて復活してくれりゃおもしろい。

彼には多少はカリスマ性もあったと思うし、少なくとも今よりはマシになるんぢゃないかな、と無責任な妄想をしているのだ。

歓びや希望だけでなく、憤りや失望も更新意欲に繋がることを、いつもアップルは教えてくれるが、あまり暗黒面の力に頼りすぎると、健全なサイト運営にも支障を来すので、明るく楽しい話題のコンパイルに努めよう。

おっと、カメネタのはずがつい脱線してしまった。

そんなわけで、気紛れ鉄撮りの練習シリーズ因美線の予告編だ。

今月は現像済の枚数も少ないから、写真に関するネタがないという言い訳も使った気がする。

だが、撮影枚数が少ないわけでなく、あくまでも現像済の枚数である。

要するに、あまりにも期待外れな写真が多く、なかなか現像する気力が湧かないので、どんどん未現像写真が溜まっているのだ。

ま、期待外れ自体は想定内でそれほど予想外でもなかったりするし、別に珍しいことでもない。

おそらく、写真の出来はいつもと同じで従来通り、期待の方が過大であることが原因なのかもしれない。

今回は、因美線の続きというより智頭線の延長みたいなもので、主に鳥取県側に入ってからの路線と、ついでの若桜鉄道線である。

この季節、山陰地方を訪れるには、本来ならそれなりの準備というか、装備も必要になる。

だが、以前の「伯備線遠征」の時ようにジムニーを借り出すでもなく、こともあろうにスタッドレスタイヤはおろかチェーンさえも持たず、ノーマルタイヤのミニでお気楽に出掛けたのだから、無鉄砲にも程があるのだ。

毎度お馴染のいわゆる行き当たりばっ旅で、ほんのチラッとでも雪が見えたら、即座に撤退、もとい転進するつもりで出掛けた。まあ行けるとこまで逝ってみるかという軽いノリである。

いざとなったら、長年トランクの肥しとなっている伝家の宝刀、オートソックスの動員も視野に入れていた。

だが、運悪く、いや運良くか?どっちか分からないが、当日通ったルートには路上の積雪もなく、ただの雨模様でしかなかった。期待した雪景色にはお目にかかれなかったので、少々肩透かしを喰らった気分である。

まあそれでも、気紛れ鉄撮り練習シリーズ。毎度毎度、次に生かされることもない反省に次ぐ反省であったのは、いつものとおり。

なんで、こんな雑談を書いているかといえば、悪天候とは裏腹にけっこうな撮影枚数となってしまったので、いまだ現像が終っていないのだ。よって、単なる時間稼ぎ以外の何ものでもない。

もちろん、前フリまで用意して念入りに現像しているからといって過大な期待は禁物、これもいつものとおり。


…ということで、来月もヒトツよろしく。
2015年01月某日 Hexagon/Okayama, Japan

http://www.hexagon-tech.com/
[2015.01.29] 因美線:鳥取方面の前フリ 〜より転載&加筆修正

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