予定通りというか、普通に走ってりゃいつかはやって来る10万キロである。
と、いっても自分で走った距離はまだ6万キロ弱なんで、まだまだこれからであることに変わりないが、一応記念ということで iPhone による撮影だけはしておいた。
先日林道を走っている時に、落石ならぬ落木に左側ドアあたりをヒットさせてヘコミと擦り傷がついてしまい、そのダメージ以上にヘコンでいる今日この頃である。
自分で付けた多少の傷は気にしない方だが、最近モデルとして撮影に供することもあるので、なんとか目立たぬように磨いてみようかとも考えた。だが、実車に対策を施すより写った写真の方をフォトショで修正した方が安い(てかタダ?)ので、ま、いっか、で済ますことにしたのである。
また、何か別の形で労をねぎらってやろうとは考えているが、それよりも当面の懸案事項は、DP Merrill の不可解なトラブルだ。
トラブルといっても、それほど深刻な問題ではない。(と思いたい)
サンライズエクスプレス撮影の後、布原信号所(布原駅)方面に廻ったのだが、そこで撮った写真の大半が、明らかな露出オーバーになっていたのである。
設定自体は普段から良く使う、絞り優先自動露出のオートブラケットである。
撮影段階から、おいおいこの明るさでそのシャッター速度はねえだろう、と疑っていたんだが案の定、露出補正無しの一枚目から現像時に EV-1.0 以上の補正を必要とするぐらいの、露出オーバーを量産しているのである。
以前から、特に DP3 Merrill の方に、時折極端な露出オーバーな傾向はあったが、それでも4〜50枚に一枚有るか無し程度だったので、さほど気にもしていなかった。
しかし、この日はサンライズ出雲の撮影以降、ほとんど全ての写真において1段以上のマイナス補正を必要とする状態である。
ここ最近、液晶パネルがチラつくことも多々あったので、その辺も関連している可能性もある。
サンライズエクスプレス撮影のために、液晶パネル点灯のまま待機している時間が長かったことで、より症状が進んだのではないかとも思うが、そもそもそのことと関連しているのかどうかは、まだ明確になっていない。
幸い DP1 Merrill の方はそのような症状は、(皆無ではないが)顕著になっていない。実は、DP1 Merrill の方は購入早々、液晶パネルが激しくチラついた後に全く表示されなくなるという不具合で、保証内修理を依頼した経緯がある。
その後、そのような症状には遭遇していないので、同様な不具合が DP3 Merrill の方にも発生しつつあるのかもしれない。
あの日以来、似たような条件で撮影出来る機会がなかったので、確実に再現性があるのかも未だ確認出来ていないが、少なくともあれほどの露出オーバーには遭遇していない。
いずれにしても、まだ保証期間はたっぷりあるので、もう少し様子を見ようと思う。
で、予告編にチラッと写っていたモノは、お察しの通りインデックス・ローテイタである。
ベースレベルのパンニングには、何が最適なのかを考えて色々調べているいるうちに、現状の価格(相場)からパンニングクランプよりコスト的に有利なインデックス・ローテイタはどうだろうか、という疑問と興味が湧いてきたのだ。
ま、その辺の経緯については、おいおいに書き連ねていこうと思う。
…ということで、ヒトツよろしく。
2013年10月某日 Hexagon/Okayama, Japan
http://www.hexagon-tech.com/
[2013.10.18] 10万キロと不可解なトラブル 〜より転載&加筆修正
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