2014年9月20日土曜日

流されて、iPad nano?

そんなわけで、iPad nano である。

いや、本名は iPhone 6 Plus というらしい。

ほんの数カ月前、iPhone 5s に変更したばかりなのに、この時期に故あって、またもや機種変更である。アップルイベントを見た時点では、全く考えていなかったのだが、…。

今回の iPhone モデルは大小2種類あったが、小を選択しても従来の iPhone 5/5s よりは大きくなる。どうせ大きいなら、それを価値としてより大きい方を選択した。毒を喰らわば皿まで、である。

アップル製品のご他聞に漏れず、機能的にも色々差別化されているので、現時点で全部入りを選択しておけば、後悔することもあるまい。

ぶっちゃけ、バカバカしいほどデカイ。手に余るというか、手が足りないというか、携帯電話としてはアホかというぐらいに大きい。

サイズ的には、一万円札×71枚程度という話を聞いて、たまたま財布にあった百万円の札束で試してみたら、なんだ大したことはないなという印象で、無理をすればポケットにも入らないわけでもない。

ま、冗談はさておき、いくら笑いを取るためとはいえ、勇気が試されるサイズであることは確かだ。

だが、標題の通りこれを iPad として見れば、それはもうホントに笑っちゃうぐらい小さく薄く、そしてなにより軽い。セルラーモデルの iPad mini Retina と比べたら、重さなんか殆ど半分しかない。

実際メインで使用しているのは、それ以前の iPad3 だし、重さも大きさも比較にならないほど違う。それでいて、画面は iPad Retina モデル並の解像度は確保されている。

おまけに、従来の iPad の各モデルにはなかった、電話としての機能もある。(つい忘れそうになるが、もともと電話だしね)

通話という意味であれば、キャリアに依存しない方法も含めると全く無かったわけでもない。だが、通話の相手を選ぶようでは、何かと仕事上でも都合が悪い。

ただ、電話機能に対する要求は年々減ってきて、コンピュータとしての使い勝手の方が優先されている現状を考えると、従来の携帯電話としての要求サイズも変わってくる。

ニュートンメッセージパッドや、パームパイロットの時代を思い出してみれば、理想的とまでは言えないまでも現状の iPhone には、とりたてて大きな不満があるわけでもない。

そんな、最近の動向に流されてみるのも一興だろうと思う。

最初に実物を手にした瞬間は多少躊躇したが、美人は3日で飽きるし、ブスは3日で慣れるの例えもある。

いっぺんでいいから飽きてみてえものだと、常々思うところでもあるが、果たして iPhone 6 Plus、飽きるのか慣れるのか、3日後が楽しみである。


…ということで、ヒトツよろしく。
2014年09月某日 Hexagon/Okayama, Japan

http://www.hexagon-tech.com/
[2014.09.20] 流されて、iPad nano? 〜より転載&加筆修正

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