2013年9月4日水曜日

方針変更!?

ここしばらく音沙汰無しのアップルであるが、9月になれば何か新しい動きがあるはずだ。

しかし、すでに不機嫌な沈黙に突入しつつある、こちらのモチベがイマイチ上がらない。


1996年以来、コスモスのホームページでは発表された新製品の情報を、98年頃からは個人的な論評(というか、ツッコミと批判ばかりだが)はこのページで、という具合に使い分けてきた。


いずれにしても、主としてアップルおよびマック関連の話題をネタにしていたのだが、コスモスの方など今年に入ってまだ3回ぐらいしか更新していない。(一件目は年賀状だし)


隔月刊どころか季刊にもなっていないのだが、年2回更新はなんと呼ぶのだろう。春号と秋号か年賀状とと暑中見舞い、それともお中元とお歳暮?


もともとコスモスの方は、アップルがちゃんと製品番号を明記しないので、商売上のデータベース(というほど大層なモンでもなく、単なるメモだな)になればという思いから継続しているだけで、すべてはアップル次第という流れに逆らっても仕方がないのである。


スティーブ亡き後、話題の中心人物を失ったアップルは、その製品の勢いだけで惰行運転に入った気動車のように見える。当然、登り坂なら止まってしまうので、今現在下り坂であることは間違いない。


そろそろ、どこかでエンジン全開の力行(かぎょうではなく、りっこうね)をかけてくれないと、こちらとしてもツッコミようがないのである。


安易にラインナップを増やしたり、新製品への更新期間を短縮したりで、購入した製品が短期間で現行ライン落ちになるようでは、ユーザの購買欲はあまり湧いてこないぞ、と以前エラそうな苦言を呈した手前、いまさら何をと思われるかもしれない。


だが、現行製品がユーザにとってこれほど長きに渡って生存える魅力を持っているとは、とうてい思えないのである。


加えて、アップルの主要メンバーが話題に上る頻度は、今年になって激減している。 要するに単なる手抜きであり、現在の経営陣の怠慢にしか見えないのだ。


そこそこ数が売れているだけで評価されるのであれば、90年代の
スピンドラーの時代、あの悪夢のような時代と大して変わらない。しかし、その後の窮地を救うために戻って来てくれる男は、もういない。

アップルの株価がどうなろうと知ったこっちゃない、というのは常々口にしているが、魅力的な製品を提供してくれることが前提であるし、会社がポシャらないというのが大前提の話である。


ま、そんな心配は杞憂に終わることを祈っているが…。


個人的な論評とはいえ、たかが与太話のネタなど探せば幾らでもあるが、アップルはさておきせめてマックが絡まないと、立場上おもしろくない。


iPhone や iPad は彼方此方で採上げられて話題には事欠かないのだろうが、愚にも付かないリーク情報と称した話題にはいい加減飽き飽きだし、まるで面白みはない。ハッキリ言って、個人的には電話のことなんぞどうでもいい。


カメラが付いているのがせめてもの救いだが、携帯レベルの画質に四の五の言うのも大人げないし、用途を考えればアレはアレで立派なモンだ。カメラと通信機能を切り離せば、電話はガラケーで十分だと思うが、いまさら戻れるわけがない。


いっそ、商売の絡まない写真や機材ブログにでも模様替えしてしまうかとも考えるのだが、アップル製品を扱う自営業者にとっては自殺行為に等しい。自殺とまでいかなくても、徐々にそして確実に首は絞まるだろうな。


そんな沼に飛び込む、度胸も熱意も技量も知識も根性も資金もないので、まいどまいど、またもやカメネタである、と断りを入れてはお茶を濁しているのが現状である。


しかし、アマゾンのアフィリエイトも、以前と比べたらかなり様変わりしたことでもあるので、あえて流れに逆らうこともあるまい。


で、今後はアップルからよほどセンセーショナルな話題でも提供されない限り、デフォルトでアップル以外のネタ、極私的な興味の対象を中心に据えていく方針に変更します。


とまあ、半端な決意表明をもって9月のご挨拶に代えさせて頂こう。


さてと、いままでと何処が違うんだろうか?



…ということで、今月もヒトツよろしく。

2013年09月某日 Hexagon/Okayama, Japan

http://www.hexagon-tech.com/
[2013.09.04] 方針変更!? 〜より転載&加筆修正

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